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部屋主さん (999re70x)2025/5/22 23:13 (No.133430)削除
【名前】見幸星辰(ミサキ セイシン)/通り名∶見幸御前(ミサキ ゴゼン)
【性別】女
【年齢】20代後半から30代前半
【神か生贄か】生贄
【性格】一見すると育ちが良さげな女性。感情を余り表に現さず、言いたい事はハッキリと言い、肝が据わっている。占い師の様な稼業をする一方、神仏に対しては懐疑的。仕事には自信と矜持があり決して安くは売らない。それは『金』は契約の対価と言う哲学の現れだ。だから約束は必ず守り、裏切れば容赦しない。但し真摯に立ち向かう弱者に対しては甘くなりがち。
【容姿】戦国の生まれだが身長は168cm前後と高め。色白で長い黒髪をゆったりと結い、大きめの瞳は光を吸い込む様に黒い。白い肌は生まれつきで、長い間日に当たると赤く腫れる。仕事の時は美麗な白拍子の装束を纏い、扇を持つ。しかし普段は下級武士の様な出で立ちに笠を目深く被る。実は顔以外にはあちこちに火傷や傷跡がある。
【SV】一人称は私(わたくし)、二人称は客や目上には貴方様、または○○様。目下にはお前。主にですます調で理知的な話し方をする。 「先に言っておきますが私は高いですよ。支払う覚悟と度胸がないならお帰り下さい。」「私は無くしたモノを連れ戻す先達。それが形あるモノでも、見えないモノでも。探し出して、(手に持つ扇を目の前に突き出し、)ここに引き立てます。」「私が頼るのはあくまでも人の思い、魂の声です。」「神仏……? そんなもの。(暗い目でせせら笑う様に。しかし暫く考え込んでから静かにポツリと、)……ですが本当にあるのなら、聞きたい事が山ほどありますね。」「どうでもいい? ……私、そういう煮え切らないのが一番嫌いです!」「貴方様が何者であれ、自ら立ち上がりたいなら私は助力は惜しみません。勿論追加料金は頂きますけれどね。(声としては出てはいないがフフッと口角を上げる)」
【備考】✻ 現し世にいた時は?… 戦国の世で『探し屋』をしつつ女一人で放浪していた。女一人、とは言うが、実は竹筒に白い飯綱『ななお』を込めて飼っており使役している。この飯綱は簡単な言葉を復唱出来、幾つかの妖術も使える。また彼女自身もそこそこの体術も修めている。 
✻『探し屋』とは?… "失せ物“ を占いや霊媒等で見つけて取り戻す仕事で、対象は掛替えのない思い出の品や、神隠しに遭った人と言う事も少なくはない。 ✻過去については?… 彼女は己の過去を一切話さない。設定にて年齢等が漠然としているのは、戦火で故郷ごと焼け落ちた為とも言われているが定かではない。 ✻今、神域を渡り歩くのは?… 現し世で神隠しにあった人を連れ戻す依頼を受けたからだと言う。しかし肝心の迷い人はどこにもいない。もしかするとその人はすでに彼岸に旅立ったのかも知れない。それでも彼女は約束を交わしているので、結果が出るまでは探し続ける。例えばその依頼は口上に過ぎず、騙されて生贄として捧げられたのだとしても。例えばその人が現世を諦めて、自ら神隠しになったのだとしても。
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部屋主さん (999re70x)2025/2/7 23:40 (No.128106)削除
【名前】ツキガミ(朔、望)
【性別】男
【年齢】古き神。外見は20代後半。
【神様生贄か】零落した神様。 
【性格】一見無気力ながら人を試す物言いをする。皮肉屋の側面もあるが、芯の部分では良心を信じている。だからこそ斜に構えて試すのだ。人からは妖怪同然と蔑まれ、神々からも落ちぶれ者と笑われるが、そんな物はどこ吹く風。普段は投げやりで孤独を好むが、迷い人を見るとつい手を差し伸べてしまう。
【容姿】身長は199cm。ガリガリに痩せており、緩いウェーブのかかった漆黒の髪を後ろにキュッと引っ詰めている。肌は日に当たった事もない様に白く、顔は面長で彫りが深く窶れ気味。普段は糸の様に目を細めて薄笑いをしている。だが見開くと切れ味鋭い切れ長の金色の瞳がある。衣装は2パターンあり、上弦の月の時は神主の様な白装束と、下弦の月の時はボロボロの黒い狩衣。どちらでも白く鈍く光る石の数珠を首にかけ、大きな弓を背負って裸足であるのは変わらない。
【SV】一人称は「俺」、二人称は「おタク」、「タクサン」、三人称は「おのれら」で気だるげに話す。白装束の時は望(ぼう)と名乗り、黒装束の時は朔(さく)と名乗る。 「俺ぇ? 俺はツキガミだ。今は……そうだねぇ、『望』(または『朔』)とでも呼んでもらおうかい。」「おタク、迷っておいでだねぇ。(己の背にある三本の道を親指でクイと指して)どっちに行くか、ここで決めちゃぁどうだね?」「…そうかい。行く所がないんなら俺ントコに来るかい? なんならおタクが邪魔だって奴を連れて行ってもいいがねぇ……(糸の目を薄く開いて背筋が冷たくなりそうな笑顔を浮かべる。)」「…………ああそうか。タクサンはここでやる事が残ってるんだねぇ。そいつは僥倖だ。その縁は大事にするんだぜ。」
【備考1】かつて彼は『月』と呼ばれた事がある。と言っても三貴子の月読尊の事ではない。古くから存在した夜空の神の一柱で、ヤマトの太陽に向けて大きな弓を引いていた時に、だ。もっともそれは昔の話。天から落とされ新しい神々や民に追われて彷徨ううちに、『○○神』と呼ばれる怪異の類として扱われる様に……  【備考2】昔話曰く。心に迷いを抱える人は、月のある深夜に見知らぬ辻に迷い込むそうだ。その手前に彼はいて、『こちらに来るか?』と問う。呼び声に応えるか、代わりに連れて欲しい人の名を言うと、名を呼ばれた者は数日のうちに死ぬかいなくなってしまう。だが『まだやり残した事がある。』とか『自分で何とかする。』と応えると、望外の幸運が舞い込むとも言われている。実はツキガミの名前には幸運を表す『ツキ』も含んでいるのだ。但しこの神の与える力は月の形が影響し、満ちている時にはプラスに働き力も強まる。逆に欠けるにつれてプラスは弱まり、マイナスの要素が強くなる。残念な事に人の世が文明開化で明るくなってから、彼は滅多には現れなくなった。
【神域】青く仄明るく何もない平地が続く所。いつも星空だが、月だけはない。ここが月だからだ。ここに呼ばれた者は最初、五重塔の様な建物の前に着く。中は栄螺堂の様になっていて、登る時と降りる時にすれ違う事はない。天辺に着くと、はるか地平線の向こうに青い地球が見える。来た者が生贄の運命を受け入れると、大きな赤い提灯の門以外は灰色の町に転送される。街は漆喰の塀で囲まれており、門は固く閉ざされている。町の外には例の荒野があるのみだが、住人達はずっと遠くに輝夜姫が住む月の極楽がある……と信じている。 もし『ここから出たい』と願えば、ツキガミは門を開いてその先に行く様に勧めるだろう。但しその先は三途の川の入り口へと続いている。ここは生者でなく死者でもない者達の仮の宿り。生贄となる者達はツキガミに連れられて来るか、生きる事を投げ出した者達である。
部屋主さん (999re70x)2025/5/22 23:06削除
追記∶ツキガミの神域で暮らす人々は、幸せだった時を夢見てそれを繰り返している。だからここから離れたいとは思わないのだ。しかしもし目覚めたいと望むなら……ツキガミは彼らの進みたい先を止める無粋はしないだろう。その先が三途の河原か、苦しみしかない現し世なのか。選ぶのは本人次第。
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部屋主さん (999re70x)2025/2/7 23:38 (No.128105)削除
【名前】粳居 実雨(うるい みう)
【性別】女性
【年齢】15
【神か生贄か】生贄
【性格】体が少し弱いが、基本的に明るくて年相応に少し抜けたところがある少女。現代に近い時代の生まれだが、田舎の狭い世界で育っているため、まだ世間知らずなところがある。手先が器用で素直。結果としてこの世界の生贄となっているが、本人はその自覚が薄く、記憶の大半は人間の世界で普通に生活していたことが占めている。
【容姿】身長155cmくらい。全体的に色素が薄く、灰桜の髪を肩より少し下に伸ばして2つに結っている。瞳は薄橙と薄ピンクを合わせたような色。紺地のセーラー服に薄い浅葱色のスカーフ、黒いタイツを着用。下はローファーに上に薄い紫に青紫の装飾がついた羽織(ベースは千早)を着ている。
【SV】「あの…初めまして…ここはどこ、ですか…?」「そう言えば、私…今まで何をしていたのかな…確か、…お祭りに行ってたのは覚えているの。そこで…気付いたらここにいて。」 「粳居 実雨って言います。帰る道を探していて、この道がどこに続いているかはご存じですか?」「私、一人っ子であまり親しい友達もいなかったら不思議な感じ。同じ年頃の話し相手が居るって少し、嬉しいです。」「(…わたし、本当は死んじゃったの…?お母さん…お父さん………どうして)」「……雨降り花、って知ってますか?小さい頃、村の子供達の間で話題になっていたことがあるんです。」
【備考】現代に近い時代の生贄。神様の元へ行くまでの記憶が曖昧になっているため、元の世界への帰り道を調べてる。彼女の記憶について、彼女自身は地方の田舎なりにしがらみや厄介さはあったものの家族から愛を受けて健やかに育っている。ところが彼女が出身の地域は過去に生贄の因習があり、儀式として継承されている模様。(表向きは実際に生贄を捧げるという事態にはなっていないが…?)人の世界では行方不明、彼女は神に連れて行かれた、という噂が立ってる。実雨に重大な事が起こったのは村の春祭りの日、とある儀式で本人はよく知らないまま神様の嫁(つまりは生贄)役に選ばれたことに起因する。祭祀場は人目の少ない山付近にあり、当日様々な思惑と神の強制力とも言えることが重なり、儀式の後、実雨は病を患い失踪した。現実世界で亡骸が人に認識されていない為、真相は謎のままだが、儀式の力は今も有効らしい。なお『粳居』→ウルイ→ギボウシ→雨降花となる。雨降花については諸説あるが、摘み取ると雨が降る草花というのが由来であり、儀式を経て彼女が去った村に実りの雨が降ることがあったのか、これも未だに不明である。
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部屋主さん (999re70x)2025/2/7 23:35 (No.128104)削除
【名前】舟(シュウ)
【性別】男
【年齢】見た目年齢は15歳くらい、中身は謎
【神か生贄か】雨の神様
【性格】優しい、達観している
【容姿】硝子玉のように空虚な灰青色の目、幼さが残る、成長途中の中学生程の体躯。(詳しい容姿はHPに載せます)
【備考】今にも消えそうな雰囲気を持つ、どこかアンニュイで透明な青年。実は働き者かつ面倒見のいい兄貴肌なところがある。あと見た目程声は高くない。人間が好きで結構な頻度で人里に降りて生活に紛れ込んでいる。また、雨の日に傘を忘れた人間の元にふらっと現れては傘に入れてやるのが度々目撃されている、しかし誰も彼の顔を二度と正確に思い出せないという。
【SV】「…よお、良い天気だな。俺晴れが好きでさ、皆笑ってていーもんだよな。アンタも好き?晴れ。」「人間?好きだよ。皆、幸せになるべきだ。…いつまでも。」「俺は…誰かを救う程の光にはなれなかったみたいだけど、誰かに振る雨を庇う傘にはなれんじゃねえかなって、思ってるよ。」「次は蛍とかに生まれ変わりたいよな、俺夏が好きでさ、蛍と言えば夏だろ?あと、皆蛍を見ると嬉しそうにするだろ?そーやって…誰かを笑顔にしたらよ、夏の終わらないうちにコロッと逝っちまいたいもんだなってさ。」
【神域】上を見上げれば、真夏のような青空だけが広がっており、夜になると天から星が雨のように降り注ぐ。そして下は地面が無く、一面が海のようになっている。だが地面の上のように普通に立つことができる。その海原の中に一つだけ廃れた古い駅のようなものがある。説明の通り本当に何も無い景色だけが拡がっているが、彼の心象に変化があればこれから先何かが増えていくのかもしれない。
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部屋主さん (999re70x)2025/2/7 23:32 (No.128103)削除
【名前】流星(リウ・シン)
【性別】不詳
【年齢】不詳
【神か生贄か】神様
【性格】自由奔放、天真爛漫、という言葉がぴったりな性格。基本的にマイペースで、興味があるものを見つけると一直線に駆け出してしまう。愛することを生き甲斐とし、やってきた生け贄の世話を焼いている様子がよく見られる。はきはきと思ったことを率直に話すため、デリカシーのないことを言ってしまうこともしばしば。美しいものと人の子と甘いものが大好き。甘いものにおいては特に金平糖が好きで、よく袂から取り出しては生け贄達と食べている。「む!」「んむ!」が鳴き声。
【容姿】ぱっちりとした瞳は金色で、時折流れ星のように青白い光が流れる。背丈よりも長い夜空のようなふわふわの濃紺の髪は星のような輝きを宿し、白いリボンでツインテールにしている。常に笑みを象る唇はほんのりと桃色に色づき、度々ちらりと八重歯が覗く。青と黒を基調にした巫女服のような着物を着て、黒いブーツを履いている。
【SV】「流星じゃ!気軽にリウ様とでも呼ぶが良い!他の呼び方が良いならば構わん、好きに呼べ。ただし妾のことを貶める呼び方は許さぬ、不敬であるからな」「むっふー!不敬である、不敬であるぞ!だが良い、赦す!妾は寛大である上に、今はすこぶる機嫌が良い故な!……よくぞ参った、人の子よ。今まで苦しかったであろ。だがもう大丈夫じゃ。此処には辛いことも悲しいこともない。お前はもうひとりではない。妾がついておる。此の妾が、お前を幸せにすると誓おう」「大丈夫、大丈夫じゃ。妾はお前が人の子で在る限り、お前を愛そう。例えどのような者であったとしても、だ。妾は、お前の全てを愛そう。神の誓いは、そう破られるものではない。安心して、妾の言葉は信ずるに足るものと断ずれば良い」/「……んむ?む!そうか、そういえばお前は、男の余を見るのは初めてであったな?うむ、姿が変わろうと余は余である。気にすることなく、いつものように接するが良いぞ!何、ただの気紛れ故な」「此処での暮らしには慣れてきたか?何かあれば、包み隠さず余に告げよ。我慢、虚偽は全て重罪である。……む?刑罰は何か?そうだな、余と共にぴくにっくと洒落こむか?」
【備考】一人称:妾、余/二人称:お前/人の子の夢や目標、其処に至るまでの過程を見守り、時に助力する神。流れ星の象徴とも。両性。女性の姿にも男性の姿にもなれる。普段は幼い女性の姿で居ることが多い。かの神曰く「此の姿が一番燃費が良い!」とのこと。男性の姿であっても見た目は幼いままであり、変わった点といえば髪の長さが短くなって背丈がほんの少し伸びる程度なので大して変わらない。
【神域】朝でも夜でも、常に流れ星が流れている。海辺にある白と藍色と金色を基調にした屋敷が住処。屋敷の北方には森があり、小鳥と共に歌うかの神が居るとか居ないとか。自然豊かで、風の柔らかな場所。
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部屋主さん (999re70x)2025/2/7 23:31 (No.128102)削除
【名前】メルリアス
【性別】男
【年齢】?
【神か生贄か】神様
【性格】いつもにこやかで穏やかな喋り口だが、どこか拭えない気持ち悪さというか怪しさがある。マスクを取られることが得意ではないらしく、取られそうになるとメスを取り出すのでご注意を。医者なだけあり、目の前で困っている人や怪我人、病気の人などを放っておくことはせず、自分の手の届く範囲で助けている。
【容姿】甘い金蜜色の瞳は一重でやや切れ長。漆黒の髪は短めで綺麗にセットされている。ピアスがたくさん開いている。他人から見て左側に泣きぼくろが2つ。常に白マスクと白衣。右足が義足。顔立ちは甘めで整っている方だが前述の通り胡散臭い。身長182cm。
【SV】「お初にお目にかかります。自分はメルリアスと申します、お怪我やご病気の際にはぜひ懇意に。」「おやぁ……これはこれは…酷いですねぇ、手術が必要かもしれませんねぇ………はは、冗談ですよ。早めに来てくれたおかげで大事には至りませんから安心してください。……安心できない、って、酷い言い草ですねぇ…?」「……他人の身体にメスを入れるときが、一番興奮しますねぇ…はは、怖がらないでくださいよ、無闇矢鱈と切り開いたりしませんので。」「あぁ、足ですか?昔わるぅい妖に食べられてしまいましてねぇ………はは、どちらでしょうね。…まぁ今義足なのは本当です。神だからと言って万能な訳ではないのですよ、この義足はとある小さな神に作ってもらったのです。今でもメンテナンスをしてくれるんですよ。」
【備考】医術の神様。主に怪我全般を診てくれるが薬も煎じることも可能ではある。右足は過去に何かがあったようで現在義足。
【神域】白樺林を抜けると大きな白い門があり、それを潜ると白い神殿が顔を見せる。池や川も流れており、草花も沢山咲いているので自然豊かと言って差し支えないだろう。神殿の中は居住スペースと診察スペースで別れており、生活に必要なものは一通り揃っている。神域の中は薬や消毒用のお酒などで独特な香りがするのだとか。
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部屋主さん (999re70x)2024/10/27 21:06 (No.120121)削除
【名前】清切(セイセツ)
【性別】男
【年齢】不明
【神か生贄か】神
【性格】プライドが高く気難しい、というのが周りの印象。長く存在し続けている故に、凝り固まった堅い考えが根付いており、良く言えば厳格、悪く言えば古臭い人物。悪い人物のように見えるが、実際他人に対して悪い暗示をかけたことはないそうだ。
【容姿】身長 171cm。見た目年齢20代後半。暗い茶色の長い髪に碧色の瞳。耳はエルフのようになっており、鈴蘭を模したピアスを付けている。道士のような衣装を大幅にアレンジされたものを着用している。首元の縄の痕は、服で隠されている。
【SV】「名を清切と言う。貴様の要件を聞いてやろう。」「退屈な奴、だと?今の言葉を撤回しろ。さもなければ、貴様の帰路に災いでも降りかかるような呪(まじな)いでもかけるぞ。」「貴様のところの教育はどうなっているんだ。表に出すことで恥をかくのはこいつじゃない、貴様だ。」「……わざわざこちら側に干渉する必要はあるのか、無駄ではないか?」「いいか勘違いするな!俺は仕方なく、仕方な〜くやってあげているだけだ!図に乗るんじゃないぞ!」「全く……だから俺は生き物は好きじゃないんだ…。」
【備考】一人称:俺 二人称:貴様、アンタ /とある地方に存在する厄除けや方術、呪(まじな)いを司る中国の神。好き:上品なもの、栗が入ったお粥、小さい生き物苦手:味付けの濃いもの、騒がしいもの、xx
元人間。宮専属の道士だった。優秀な双子の兄と比べて劣っていたが、穏やかで思いやりのある彼は周囲の人々からは人望があった。しかし、そんな彼を気に食わなかった兄は逆上し、彼に手をかける。しかし、防衛本能として咄嗟に弟が兄の首を縄で締め付け殺害する。罪悪感に駆られた弟は自害し、その後遺体が確認され、他殺だと決定づけられ2人の遺体は同じ墓に埋められる事となり、優秀だった彼らを祀り、そのまま神格化された。その後、気が付けば器は兄の体、魂は弟のものとなり合わさった清切が生まれた。彼は優秀だった兄に成り代わり生きているのだ。元人間な事を隠し通しており、故に自身の事に干渉されるのに怯えている。
【神域】天空に孤島が存在し、澄んだ湖と石畳の道がある。その先には大きな庭園と共に朱塗りの宮が建っている。中は広く、生活スペースや彼の仕事部屋など様々な部屋が設けられている。
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部屋主さん (999re70x)2024/9/4 23:09 (No.115046)削除
【名前】賽(サイ)
【性別】不明
【年齢】⁇
【神か生贄か】確率の神様にして運命の神様。
【性格】六つの人形を代理として遣わし、本体が姿を表す事は殆どない。人形毎に性格や口調は違うが、本質は同じ。世の中は確率によって変化、成長するというのが持論で、答えを決めつける輩は嫌い。その為に相手を試す様な物言いを好む。因みにその代理の選出は賽を振って決めるそう。絡繰達は様々な挙動をするが、本体自体は無機質で感情の振れ幅が少ない。
【備考】一か八か、確率による運を司る神様。ひいては生と死にまつわる運命であるとも言える。彼は世界が認識された瞬間に現れたとされているので、年齢は出会った人の感じ方によってまちまち。主な絡繰は上記の六体だが、実は他にも幾つかあるらしい。本体は白い六目だけのお面を付け、全身を白い縄で縛られており、頭から白い布が掛けられ、神域の奥深くに複数の鎖によって宙に吊るされている。本体は自ら話す事はなく、主に絡繰神使が使われる。彼は縛られているが、囚われているのではない。神域そのものが彼とも言える。
【容姿】通常は宝石の目を持つ六つの絡繰人形の内、一つを操って『神使○○(人形の名前)』と名乗って現れる。〘1.『ハツホ(初津火)』…赤い宝石の目の白磁の人形。おかっぱの髪も肌も白い、男女ともつかぬ死に装束の子供。いつも楽しそうにはしゃいでいる。)〙〘2.『ツグミ(津具泉)』…青い宝石の目のビスクドール。長い黒髪に濃紺の青海波に艶やかな花の着物を着る少女。いつも穏やかに微笑んでいる。〙〘3.『サンダガ(燦蛇禍)』…金色の宝石の目の日本人形。濃茶の山小紋の着物の剣士。常に不機嫌そう。〙〘4.『シノノメ(篠ノ目)』…緑色の宝石の目の木製の人形。緑の唐草模様模様の着物を着た杖をつく老人。首は絡繰仕掛けで翁から媼に変わる。迫りくる死を嘆いている。〙〘5.『伊褄手(いつまで)』…金属製の有翼の白虎。犬歯は小刀。尾は蛇になっている。手負いの獣そのもので言葉を発することは無い。〙〘6.『ムサカ(無逆何)』…無貌の真っ黒な絡繰人形。材質は不明。黒い布を巻き付け、胸から下はない。終わりの象徴であり、無感情。最も本体に近い。〙
【SV】全体的に機械の合成音の様な声で、外見にあった声質で話す。 ❉ハツホ「キャハハハ、ボクはハツホ。君の求める運命の目はいくつなんだろうね? ❉ツグミ「この神使ツグミと話せるのはとても幸運な事です。」 ❉サンダガ「テメエらはそうしていつも運命から逃れようとする…… そう言う所がムカつくんだよ!」 ❉シノノメ(翁)「憐れなり、」(媼)「哀れなり、」 ❉ムサカ「運命を受け入れよ。幸運であれ悪縁であれ、それは汝の結果であり、覆ることは無い。」 ✴ハツホ「でもね、ワンチャンあげようか?」 ✴ツグミ「この賽をもう一度振るのを許します。」 ✴サンダガ「お前が何も間違いない無いってんなら、賽の目が示すだろうよ。ムカツクけどな……」 ✴シノノメ(翁と媼)「さあこれが最後。鬼が出るか、蛇が出るか……」 ✴ムサカ「全ては賽の目次第……」  (因みに伊褄手が出た際は会話は不可能。食うか食われるか。獣の機嫌次第。)
【神域】荘厳な夜の神社。参道の赤い鳥居の階段を延々と登ると、大きな立派な鳥居の前につく。その先が本殿であり、必ず上記の絡繰神使が一体いる。もし願い事を叶えて欲しければ彼らとの交渉次第だ。聞き届けられれば、今度は本殿の奥への道が開かれる。そこには真っ暗な空の崖っぷちがあり、その先の空中に縛られた賽がいる。周囲をよく見回すとぼんやり灯る無数のドールハウスが浮かんでいて、そのどれもに人形が一体ある。人形はまるで生きている様で、時折こちらを覗き込んでいる気もする…… もし賽の生贄として認められれば、好きな部屋と人形を一つ与えられるだろう。だがもし機嫌を損ねた時、無人のドールハウスが一つ増える事になる。 ❉❉❉また余談ではあるが、賽の気まぐれで神使人形が他の神域に姿を表す事もある。その時は人そっくりの皮を被っていて、見た目で人形であると見分けるのは難しい。これは騙す為でなく、他の神様に対しての礼儀である。
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部屋主さん (999re70x)2024/9/4 23:07 (No.115045)削除
【名前】宵(ショウ)
【性別】男
【年齢】24歳
【神か生贄か】生贄
【性格】天邪鬼/つっけんどん
【容姿】固めの跳ねた黒髪の癖毛、優しい明け方色の目。身長187cm(HPに立ち絵投稿します)
【SV】「宵だ、俺としてはなかよしこよしは勘弁だが…まあ好きに呼んでいーぜ。」「神頼みする前に俺に言えよ、ただの人間でも悪足掻きすりゃ結構いい線いくもんだぜ。報酬は煙草一つで。あとアンタの笑顔もあるとサイコー。」「俺が死んだらアンタ泣いといてくれよ、俺親族が居ないから俺が死んだらもうアンタしか悲しんでくれねーの。……ハハ!アンタも別に悲しくないっけか、悪ぃな。」
【備考】生贄として居なくなった妹を探すために生贄に志願し、様々な神の元からまた別の神の元へと移ろい探し回り、生き急いでいる。つっけんどんで愛想がないためよく煙たがられている。しかし実は正義感がとても強い。妹が居なくなる前は手先も器用で喧嘩強いところもあり、人間達とは仲も良かった、妹をきっかけに他人を頼らなくなった。現在彼の今世の楽しみは煙草のみ。誰かにとても似ている。
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匿名さん (999re70x)2024/9/4 23:05 (No.115044)削除
【名前】万寿(まんじゅ)
【性別】女
【年齢】不明
【神様か生贄か】神様
【性格】何事もゆっくり考える。考えすぎて考えていることを忘れてしまいがち。口は達者でよくしゃべり、明るい。だが大事な場面ではその口を閉じることも大切だと理解している。ネガティブなことを考えても結局長く生きているのだから米粒みたいな悩みだと投げることも多い
【容姿】身長145cm。赤髪。髪は腰まである。長い髪の手入れが面倒らしく結ばない。着ている着物は豪華だが、いつも裸足。足袋も履かない。稀に町娘のような着物も着ることがある
【SV】「わたくしは万寿。お好きにお呼びください」「万寿の名に覚えが?ふふ、あなたの知っている“万寿”はどのわたくしなのでしょうか」「時間は永遠なのです。限られた命に終わりはありましょうが、流れている時は誰のものでもありませんから」「わたくしの好きな物?甘い菓子と三つ葉でしょうか……」「あ!いえ、違うのです!仕事を疎かにしていたわけでは……少しだけ、暇をとっていただけにございます……」「は、走っておりませぬ!…あ、いえ、ほんの、少しだけでございます……」「この神域について、でございますか?……それはあなた様が知らなくても良い事なのです。強いて言えば、わたくしの宝物でございます」
【備考】時を司る神様。元は人間という噂もあるが、歴史上に名を残す万寿姫だったかは不確か。土地の永遠を願う人々の信仰心で時を司どる神になったが、世界の時そのものは彼女にはどうしようもない。地方信仰型の神。永遠を生きるせいか時間の感覚が普通の人と違う。この前、が数年前というのはよくある話。神格を持ってしまったが故、永遠の時を生きることになってしまった。そんな終わりのない日々に飽き飽きしていたが、考えていても永遠は終わらないのだと割り切って過ごしている。気が向くと舞を踊ることもある
【神域】大きな鳥居と宮のある神域。その宮に入ると外から見た宮からは想像のできない室内になる。そこは広く、中庭もあり、城のよう。中と外、まるで違う神域だが万寿だけはその神域の意味を知っている。
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部屋主さん (8enm9u7i)2024/3/27 03:12 (No.100121)削除
【名前】エリザベト
【性別】女性
【年齢】不明 見た目年齢10代後半
【神か生贄か】神
【性格】穏やかで周りの神よりもどこか少し控えめな一面が見える少女。ところどころ哲学的だったり大人びてる考えをしている。あまり公にしないが、彼女は音楽も好む。歌うこと以外にも、ハープを奏でる事が得意だそうだ。余談だが、怒るのが下手。きっと彼女の性格上、人を蔑むことができないからだ。裏表が無く、真っ直ぐ先の事を考えようとすることは、誰かと似ている。
【容姿】身長150cm。人間界に出向かなくなり神域に篭っていた影響なのか、最近余計な肉が付いてきた気がするそうだ。頭にはダイヤの形をした冠と金色の装飾が施されている細いヘアアクセを付けている。ダークブルーの長い髪は毛先にかけてカールしている。瞳はすみれ色。濃い藍色のアイラインをひいている。首に襟飾りを身に付け、ショート丈のネグリジェのようなものを着用。大きく改造したようなゆったりとしたナイトガウンの代わりのようなものを羽織り、肩を出している。白いタイツの真ん中の部分は大胆にくり抜かれており、編み上げのようなデザインになっている。
【SV】「エリザベトと申します!気軽にエリーって呼んでください!ふふ、貴方と仲良くなりたいんです。」「元々こんな小さい身体では無かったんですよ。前はもっと艶やかな女性の身体だったんですが…まあ色々とありまして〜…。」「目の前で起こったことだけが真実とは限りません。ワタシにも、アナタにも、それぞれの視点から見たものがあるんじゃないでしょうか?…へへ、あくまで私の考えですよ。」「自分の幸せ、?うーん……。あ、思い当たるものがあります!そうですね、ワタシがいなくても幸せそうにのびのびと人生を謳歌してるあの子の幸せが、ワタシにとっても幸せ、なんでしょうか?」「な、なんでそんな!そんな…!!うっ、ワタシ、おこって、います!自分が痛くなるようなことはしてはだめ!!ワタシとお約束してください!」「真実って、嫌われがちなんです。目を背けたくなるようなことばかりで、思わず隠してしまうものばかりで……ワタシもその中の1人なんです。」「お願いします、ワタシの事を探らないでください。…アナタには、綺麗なものだけを見ててほしいんです。」
【備考】一人称:ワタシ 二人称:アナタ/真実を司る神。直接自分の目で真実を探るべく人間界へと忍んだが1度人間の手によって殺され、身体と神力が弱体化した。また、関わる相手に親しみを込めて古株の神など歴に構わず相手の名前を呼ぶ時は「ちゃん」「君」付けする。
【神域】霧がかかった木々を通り抜けると、陽の光が優しく温かい空気の中には木々とラナンキュラスが咲き誇る庭園と白い宮殿が並んでいる。宮殿の中はかなり広く、生活するスペース以外にも空き部屋が余っている。また、離れに湖が広がっており、彼女曰くその人の本当の姿を写し出すのだとか…。
【余談】真実は雲隠れしてしまう事が多い。その影響で、体を自由に透明にすることが可能。確かにそこにいたはずと思って触れても透けてしまうそうだ。消えてしまいたいと思うくらい感情が昂った時にはよく透明になってしまうそうだ。
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部屋主さん (8enm9u7i)2024/3/27 03:10 (No.100120)削除
【名前】水月(みづき)
【性別】女
【年齢】23歳
【神か生贄か】生贄
【性格】あっけらかんとしていて明るい印象がある。がしかし、実際のところは常に死にたがっていて口癖は「いつ殺してくれるん?」といった明るい口調からはチグハグに聞こえるものである。大人びているような、全てを達観している様な物言いをすることが多い。
【容姿】夜空の様な黒色の髪は腰ほどまで伸ばしていて、おろしている事が多い。月の様な金蜜色の瞳は勝ち気なややツリ目で並行眉が特徴的。白い肌に浮かぶ唇は常に弧を描いており、その傍らにホクロが一つ。普段着ているのは中国から流された衣服。身長163cm。
【SV】「どうも〜あたし水月言います〜…あぁ、ちゃうちゃう、す、やのうて、つ、のほうな、まぁすぐ死ぬ人間の名前なんて覚えんでも構われへんけど。」「あたしに何か用?あ、殺してくれる気ぃになったん?ちゃう?なんや、残念やなぁ……」「なんや自分、びびっとるん?…なんで死にたがってるんかわからんくてこわい、かぁ……はは、人が死ぬ理由なんてなんでもええやろ。」「んぁ?あたしは生まれも育ちもこの豊臣様が治めた上方やで。服ぅ?物珍しいやろ。唐入りから戻ってきた上の偉い人達が持ち帰ってきたものを改良したやつらしいんよ。」
【備考1】現代で言う大阪育ちな為方言が強い。好きなものはお団子とお茶。苦手なものは船と馬(酔うので)。孤児であり、周りからは仕事をしていればいい、と言った扱いだったので他人を深く信用しようとしない。彼女が信じているのは自分自身だけ…今の所は。
【備考2】ある日、彼女が住んでいた地域で生贄を捧げる事になった。彼女はずっと死にたがっていたが、優秀だった。働かせればするすると仕事を覚え、なんでも熟した。だから、村の者は彼女を生贄にするのを拒んだ。彼女ではない他の子が生贄に選ばれた。彼女は生贄になりたかった。だって、手早く死ねると思ったから。彼女は生贄を捧げる晩に、その子と入れ替わることにした。普段は監視が厳しかったが、生贄を捧げる晩は皆忙しく、彼女が消えた事に気がつく者はいなかった。…彼女は、その子と替わって業火に呑まれた。はずだった。次に目を覚ましたのは極楽浄土でも黄泉の国でもなく、神々の住まうこの地であった。彼女は嘆いた。自分は死にたかったのに何故生きているのかと。彼女は今日も死ぬ為に努力をしている。神に禁じられた自害ではない、別の方法で。
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