部
部屋主さん (8enm9u7i)2022/9/17 22:07 (No.34855)削除【名前】凩 朽(コガラシ キュウ)
【性別】男
【年齢】800
【神か生贄か】神様
【性格】人間時代からとにかくマイペース。おっとりしていて、何をやらせても、早いには早いが、人のペースには一切合わせようとしない。人間時代は人並みに愛情に飢え、変化する世界を楽しんでいた。物欲も多く、生き物をとにかく欲しがって、よく様々な植物を買ってもらっていた。神になってからは平穏を一番に考えており、変化を好まない。特に、老いや死を連想するものが嫌なんだとか…物欲もそんなに深くはなく、買って来られれば、拒否はしない程度。ただ生き物だけは本当にダメで、植物とかは造花ぐらいしか受け付けない。
【容姿】身長132cm。パステルパープルの髪は無造作に伸び放題で、髪質もかなり悪い。前髪で隠れ切った瞳は光を失った深い深い青色。肌は異常に白い。顔はかなり良いが、髪質やら何やらで損している。骨が浮き出るほどにやせ細っていて、まともに食事は取っていない様子。ただ服装がかなり緩めの学ランを着ているため、その異常な体型には基本気づかないだろう。もっとも、その学ランでさえ、糸がところどころほつれているわ、よくわからないけど、泥だらけだわで、神の風格というのは何処へやら…白い手袋を両手にはめており、絶対に外さないようにしている。常に点滴を打っていて、本人はそれで食事を取れない分の栄養を補ってるんだとか…
【SV】人間時代「あれ?また死んじゃったぁ。なんでだろぉ?」「僕が〇〇君を殺した?そんなことしてない!僕はただぎゅーしただけなの!」「不思議だよねぇ。僕が触るとね、ご飯も腐っちゃうの」/神様になってから「こんにちは、僕は朽……それ以上近づかないで。」「君は幸せだね。自分の手で生物を生かすことができるなんて。」「また腐った…ごめんなさい…」「ほっといて…僕はご飯なんて食べたくない。」「もう二度と誰も殺したくないんだ…」
【備考】 一人称…僕/二人称…君、〇〇(くん、ちゃん等…)/好き…無機物/嫌い…生き物、食事/人間時代、とある奇病にかかり、その奇病の症状が、「触れた生物が腐敗する」というものだった。それに気づかず、最初は転んだ際にたまたま手の上を通ったありがドンドン倒れて行き、すぐ目の前にいた野良猫を捕まえたら、あっという間に腐敗した。嫌な臭いがしてすぐにその場を立ち去って、落し物をした人に落し物を届けたらその人と手が触れ、一緒に遊んだ友達とハグをし、近くで転んだ幼い子供を立ち上がらせようと触って…そんなこんなで夕飯の時、口に物を入れた瞬間、口に違和感が走り、すぐにトイレで吐き出した。そのあと、ろくに相談もせずに食事は遠慮すると部屋に篭って…という日々を数日繰り返していたら、遊んだ友達の親が、家に押し込んできた。最初は泊まりにでも行っているのだろうと思っていたが、流石に期間が長く、怪しくなってきたため、押しかけられ、早速「人殺し」のレッテルが貼られてしまった。なお、当の本人は何も理解できず、ただ病院に監禁に近いことを余儀なくされたという。その時から点滴生活は始まっており、神になってもなお変わらない様子。病院でも、看護師さんに不意に手が触れてしまったり、転びかけたところを患者さんに支えられて、なんなら医者が、診察中に…ということもあって、大量の命を葬ってしまって、多くの人は自分を恐れた。そして行き着いた先が、神。あまりにも恐ろしい存在故に、「腐敗の神」と祀られた。神様になってから、自分の病気を自覚し始め、手袋をつけて、力も、消すことはできなくても、ある程度の調整はできるようになった。それでもたまに転んだ先にある長寿の木が、一気に腐ってしまうことがあるのだが…
【神域】真っ暗で不気味な靄に覆われた場所。それなりに自然もあり、あまり特徴がない。ただただ不気味で殺風景な神域だ。ただ1つだけ、そんな不気味な神域をより恐ろしく見せるものがあった。岩でできた箱のような豆腐型の建物。装飾がなく、苔が生え、ツタが伸びきった廃墟のようなその場所が、彼の屋敷である。そこの一部には鉄格子が並んでいて、窓もない壁に覆われた、まるで独房のような場所がある。そこに四六時中彼は閉じこもっているため、おそらく彼の自室なのだろう。