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部屋主さん (8enm9u7i)2022/9/17 17:28 (No.34692)削除
【名前】要(カナメ)
【性別】男
【年齢】覚えてない
【神か生贄か】神様(大ムカデ)
【性格】温厚で内気、他人との交流が苦手、だが仲良くなった人はとても大事にするタイプ。死ぬまで離さない。
【容姿】陰鬱そうな雰囲気が漂う青年。布を深く被り、目元は包帯が巻かれている。顔は口元以外一切見えず、ギザギザとした歯が印象的。そして腰の辺りから触角が生えている。身長は190cm程。スラッとした体躯。
【SV】「ぇ、あ…俺…?俺のことは…気、気にしないで…!」「顔?…ぇ"…絶対駄目だよ…ッ!こんな…見せれる顔でも無いから…!!」「…君は生贄なの?…そっか、君も一人になっちゃったんだね。」
【備考】実は元神使。神様が朽ちてしまった後も神社に残っていたら崇拝されてしまい、神格化した。一応神様。しかし大ムカデはあまり人間に好かれない生き物だというのを自覚しているため、人前には出ず、神社に来た人達にこっそりご利益を与える。本当は人間が好きで興味津々。一見大柄で声も低く不気味だが、とても繊細な性格の持ち主。しかし、隠れた実の本性はとても獰猛な大ムカデ。頑張って隠しているが、大切なこと(生贄含む)になると手段は選ばない。ほんとはもっと優しくなりたい。力にだけは自信アリ。
部屋主さん (8enm9u7i)2022/9/17 17:33削除
【追加】大切なこと(生贄含む)となると周りが見えなくなって本能的に本性が出てきてしまって、情緒不安定になる事がある。弱っていたり我慢出来なくなると大ムカデの姿になる事がある(ごく稀)。能力としては、力に自信があるのと、無数のムカデを使役する事ができ、大事な人を守るために地中に居るムカデを使ってよく大事な人が何時どこで何をしていたかとかを把握している。(※彼は至って真面目です。)
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部屋主さん (8enm9u7i)2022/9/17 17:31 (No.34694)削除
【名前】高峰 蘭(たかみね らん)
【性別】女性
【年齢】21歳
【神か生贄か】生贄
【性格】一見大人しく柔らかな印象を与える見た目をしているが、その小さな口から飛び出る言葉は棘と毒にまみれている。思った事は何でも口に出す性格の為、好き嫌いがとても分かりやすい女性。その為、「女は男の三歩後ろをさがって歩け」「女が男に口答えをするな」等、昔ならではの決まり事、常識から外れてしまっているが、良く言えば自我をしっかりと持った強い女。周りからの評価よりも、自己評価が全て。嫌われようが疎まれようが、お構いなし。だって私は私なのだから。まあ、間違いを認めないという変な意地は無く、悪いと思った場合はきちんと詫びるし、礼儀もそれなりに持ち合わせているが、型にはめられる事を嫌っているだけの、自由主義者。我が道を行くタイプ。
【容姿】冬季に降り積もる、優しい銀色の雪の様な、フワフワとした癖毛のミディアムヘアー。前髪が眉毛よりも上で切られており、存在感の薄い眉毛が姿を現している。目は垂れ気味で、瞳の色は春の新緑色。水色の長襦袢に、灰色の豪華な装飾付きの着物を身に着け、真っ白な帯に帯上げ帯締めを揃えている。冷え性の為、黒いショールを肩に羽織っており、袖で手を隠している。下は白い足袋に水色の鼻緒の黒い草履。身長は草履を合わせて168㎝で、着物で分からないが脱ぐと鬼が食いつきそうな程、肉付きがよく柔らかい。
【SV】「私の名前は高峰 蘭。まぁ、苗字なんてもう捨てた物よ。お蘭と呼んでくれると嬉しいわ。」「古臭い決まりごとに当てはめられるなんて御免だわ。私には私の生き方があるの。そうでなくては、どうして私という存在が生まれたの?」「貴方はとても可哀そうな目をしているのね。何があなたをそんなに悲しませるのかしら。私にお話しできるのなら、してごらんなさい?」「神様を恨んだ事は一度も無いわ。どうして恨まなくてはいけないのかしら。全ては人という存在が招いた結果だというのに。貴方もそう思わなっくって?」
【備考】金持ちの家に生まれた一人娘。しかし厄介な事に、自我が強すぎたこの娘は、人の言う事を聞かずに何でも自分の思い通りに事を進めようとする、何とも男にとっては好ましくない存在。14の頃から見合いの話が出ていたのだが、来る男来る男に嫌われては、お断りの連絡ばかりを貰う日々…。いっそ縁結びの神の生贄に差し出してしまおうかと考えが出たが、つい最近になってその儀式は終了したとの事。持て余したじゃじゃ馬娘をどうにかしようと、適当な土地の神の下に、生贄として捨てられた。自身を捨てた両親にも、見合いを断った男共を恨む事無く、今はやっと手に入れた自由を謳歌している模様。
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部屋主さん (8enm9u7i)2022/9/17 17:29 (No.34693)削除
【名前】蓮(れん)
【性別】男子
【年齢】17歳
【神か生贄か】生贄
【性格】これは一種の才能かと疑う程、運に恵まれない苦労人。何かと厄介事に巻き込まれる体質で、健康的な体と、農家の長男坊という、背負う物が大きすぎるが故に、そうなってしまったのではないかと推測される。また、それらを乗り切る逆境への強さはあるのかと聞かれれば、答えは皆無。これも天からの授かりものなのか、何をやらせても必ずミスが発生するという、どこか抜けている少年。決して悪気は無く、本人も至って真面目に物事に取り組んでいるのだが、どうも格好がつかなかったり…。それでも努力家なのは、誰もが認めている。
【容姿】蓮の花の様に、優しい白色のおかっぱ頭。大人しそうな文系の顔立ちで、日焼けすると赤くなる体質の皮膚は色白。肉体は勿論農家の息子なので、それなりに力仕事が出来るくらいには逞しいが、言うてまだ17歳。まだ細い手足を駆使して、農作業に取り組んだ体は、これから成長予定のはずだった(※生贄となり成長が止まる)。身長は165㎝、まだまだ手足は細く、着物なんていう立派な物は着こなせないので、紺の甚平に草鞋のスタイル。
【SV】「僕は蓮です。農民に苗字が付くような、そんな都会生まれではないので…。あ、気にしないで下さい!僕は気にしていませんから!!」「お掃除に、お洗濯、お料理も覚えなくてはいけませんね。ああ、ダメですよ!!つまみ食いはお行儀が悪いと、父上から教わりました!」「かくれんぼですか?よーし負けませんよー!!……(腹の虫) しまった!!」「うぅ…馬鹿にしないで下さい。僕だって一生懸命やってるんですから。」「あーもう!そんなに飛び跳ねていたら、折角の綺麗なお召し物が汚れてしまいますよ!!」「お待ちをー!!僕そんなに足は速くないんでs…(大転倒)」
【備考】貧しい村の農家に生まれた長男坊。今年の豊作を願う為には、誰を生贄に差し出そうかと話し合った結果、健康的でよく働く農家の長男を差し出す事に決まり、条件に当てはまる蓮が、稲荷様に捧げられる生贄となった。農民全員に送り出された蓮は、特別嫌われたり厄介者の扱いを受けた訳ではなく、蓮も「村の為に」と、快く引き受け、この様になった。
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部屋主さん (8enm9u7i)2022/9/17 17:26 (No.34691)削除
【名前】星羅(せら)
【性別】男
【年齢】17歳
【神か生贄か】生贄
【性格】ぼんやりしている。空を見ることが好きで、よく空を見上げている。のんびり屋で、皮肉や嫌味を言われても其の場では気づかないことがしばしば。数日後にようやく気づくか、まぁいいかとなる、緩い性格。幼くして両親を亡くし、親戚中をたらい回しにされた上、ある村へ捨てられた。その村では殴られ蹴られ、労働や汚れ仕事ばかりさせられていたため、若干人間不信の嫌いがある。でも結局は人間が好き。寒がりで冷え性。
【容姿】薄灰色のさらさらした短い髪。正面から見て右側の髪だけ若草色。華奢で、体のあちこちに殴られた痕がある。色白。身長171cm。常に眠そうな目をしており、タレ目。右が若草色、左が銀朱色。服装は朱色の糸で草花の模様が裾に刺繍された袴に黒い着物。その上に紺鼠色の羽織を羽織っており、焦げ茶色の編み上げブーツを履いている。
【SV】「僕なんかが生贄でごめんなさい…」「寒い…側、寄っててもいい…?」「いいの…?僕なんかがこんなに沢山ご飯食べて…」「僕の一番の不幸…?わかんないけど…貴方に出逢えなかったら、僕はきっと世界で一番不幸だったよ…」「ねぇ、僕のこと、好きでいてくれる…?」
【備考】一人称:僕/二人称:貴方、○○さんなど/お金がなく、生贄になる前はお腹いっぱいになるまで食べたことがない。稼いでも村長や他の人に取り上げられたため。本当に食べるものが無くなると、雑草でもなんでも食べていた。村では常に一人でおり、また家族の愛情というものに十分に触れられていないため、他人からの愛情に飢えている。冷え性で寒がりなため、すぐ誰かにくっつきたがる。自己肯定感低め。神様に捧げられる生贄が自分なんかで申し訳ないと思っている。失声症なため、筆談でコミニュケーションをとっている。好きなものは空とご飯、嫌いなものは寒いのと自分。
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部屋主さん (8enm9u7i)2022/9/17 01:14 (No.34636)削除
【名前】雛星/ヒナボシ
【性別】不詳
【年齢】300歳は越えている
【神か生贄か】神
【性格】非常に意地が悪く、度々皮肉やひとを煽るようなことを言ってはコロコロと楽しそうに笑っているような神。当然のようにひとの不幸でも笑うが、笑いながら手当てだったり処置をするツンデレめいた面がある。そもそも面倒見が非常によく、神相手でも生贄相手でもそうでない人間相手でも世話を焼きがち。喋る言葉こそ皮肉や煽りと嘲笑うようだが、大抵の場合で行動と真逆のことを言っているので、雛星が本当に最悪な人間性だと思う者は多くないだろう。こう見えて、ひとの不幸に傷付き涙を流せる神なのだ。
【容姿】よく手入れされて指通りの良い艶やかで細い髪は白く、膝の裏まで届く長さ。前髪はセンター分け、長さは目に届くか届かないかといったところ。横髪を右側のみ長めにしているのは、それを編むのが好きだった生贄がいた名残り。左右で虹彩の違う瞳はたれ目ながら意志が強そうで、長い睫毛もあってか威圧感がある。色は右がアイスブルー、左がチェリーレッド。服装はスタンドカラーシャツに赤いリボンタイ、黒のスラックスに革靴。そして何より目を引く深い青の羽織と眼鏡。
【SV】「わたくしは雛星。生贄と引き換えに庇護を与えるものです。」「お前たちの村で最も貧しく、最も不幸な者を生贄に差し出しなさい。」「なんて汚い…そのような姿でわたくしの神域を歩くことは許しません。こちらへ来なさい。」「お前の人生でいちばんの不幸は、わたくしが庇護する村に生まれてきてしまったことでしょうね。」
【備考】「生贄に捧げられた者の幸福を願う者たち」の想いに呼応して生まれた神。生贄を幸福にするために生まれたので生贄たちの生を充実したものにしようと世話を焼くし、生贄に捧げられた者のために生まれたので生贄を捧げる者が嫌い。生贄がいなければ成り立たない神故に本能的に生贄を求める自分も大嫌い。それでも祈りから生まれたので、直接的な災いは起こさないでいられている。/生贄を要求する代わりに、とある村を災害等から守護する神でもある。生贄には条件があり、生贄は「村の中で最も貧しく、最も不幸な者」でなければならない。…当然、これは生贄がいなければ成り立たない己を少しでも許したいがための自己満足である。
【神域】木漏れ日の美しい静謐な森と巨大な湖、湖面に浮かぶ朱塗りの橋と同じく赤い屋根の屋敷。屋敷の中は外観とは裏腹に白木でまとまっており、たくさんの部屋のうち幾つかには扉の横に名前が書かれた木札がかけられ立ち入り禁止となっている。ただし、それぞれ部屋ごとに決まった日だけは、雛星に同行して入室することが良しとされている。
【特殊能力】眷属とした生贄が負っている怪我・患っている病がわかる能力。眷属になる以前からの怪我や病もわかるし、怪我も病もした瞬間に雛星に伝わる。…伝わるだけで、治したりは出来ない無能な力なのだ。
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部屋主さん (8enm9u7i)2022/9/17 01:13 (No.34634)削除
【名前】芋虫/イモムシ
【性別】男
【年齢】18歳
【神か生贄か】生贄
【性格】朗らかで控えめ、よく笑いよく喋り、ちいさな幸運をとても喜ぶ。代わりにまったく泣かないし怒らないが、それは苦痛の感覚がすっかり麻痺しているからであり、本人はそのことを自覚していない。自分の『なにか』と引き換えでなければ生きることすら叶わないと思っており、生存の対価として己の身体や命を差し出そうとする。自らの存在価値はひとつだけだと思っている一方で愛というものの存在に期待しており、いつかそれを目にしたいと願う純真な一面も。なお、自分が愛を受けられるとは欠片ほども思っていない模様。
【容姿】左脚の太ももの半ばから先、左手の小指が切り落とされた青年。床につくほど長い亜麻色の髪はつやつやと光を受けて輝いており、前髪は顔の右半分をすっかり隠してしまっている。睫毛の長いたれ目の虹彩は金色だが、左目のみ白っぽく濁っている。左目に視力はなく、何も見えていない。服装は黒一色の着物に赤い帯を締めているのみ。足元は左脚がないために何もはいておらず裸足。『有効利用』の方向性故に骨盤が広がっており、腰のラインが女性的。身長は180cm。
【SV】「わたしは、…芋虫、です。べつの名前も…あったような気が致しますが、いまはこれだけです。」「どうやってわたしをお食べになりますか?やはり、頭からばりばりと?」「どうして、何も受け取ろうとしてくださらないのですか?受け取ってくださらなかったら、わたし、わたしは…」「ぁ、あ…いや、いや…!やめて、やめてください、お願い…!」
【備考】小さな頃に落石で片足が潰されて切断せざるを得なくなり、働き手になれない■■を殺すかどうか検討された末に、顔が綺麗だったために『有効利用するための共有財産』として生かされることになった。しかし、村が飢饉に陥ったために川に沈めて生贄として神に捧げられることになった。/芋虫という名前は「芋虫のように這って動くから、■■という名前の人間など■■■家にはいないから」と新たに付けられたもの。そう呼ばれるうちに、本人も自分の名前は芋虫だと思い込んでしまった。/時折自我が曖昧になったり、昔のことを思い出しては錯乱するが、時間が経てば元に戻る。縛って水に沈める、身体の上に重いものを乗せるなどされた場合は確実に錯乱状態になる。
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部屋主さん (8enm9u7i)2022/9/17 01:12 (No.34633)削除
【名前】雅(みやび)
【性別】男
【年齢】19
【神様か生贄か】生贄
【容姿】身長166cm。黒髪。ふわっとした髪質で猫毛。左目は色素の薄い黒だが、右目は黄色。オッドアイ。顔はどちらかというと童顔。グレーの着物に黒の羽織を着ている。帯はくすんだ黄色。足袋は白、草履は鼻緒が黒のものを履いている。
【性格】優しく穏やかで、誰にでも優しい、というのが表面。本当は軽く、冗談を多く言う。少し気分屋なところがあり、猫みたいなもの。愛したいし愛されたい。だがそれを言葉にはできない。なんでも言っているようなふうに話すが本心はあまり話さない。みんなと仲良くしたいが、上手く付き合えるように立ち回ってしまうため、本当に信じられる親友や家族みたいな人と出会いたいと願っている。右手には赤い組紐を付けている。
【SV】「僕の名前?…雅だよ、よろしくね」「……今誰と話してたの?やだ、僕と話して」「ん?今日は話してたの気にしないのかって……気にしてないよ?」「もっと近くにいてもいい?」「……今日はちょっと、寂しいかも…」「…なんでもないよ、大丈夫」「…愛したい、愛されたい、そんなの、直接言えないよ」
【備考】母は外人で父が日本人。だが両親は村の人達に秘密で結ばれ雅を産んだ。雅が他人と距離が近いのは外人である母の性格からきている。父と母は暫く雅を隠して育ててきたが村の人間にバレてしまい二人とも殺された。子供を殺すのはもったいない、と育てられ、そのまま生贄になった。母の遺伝でオッドアイになったのかと思われていたが実は視力が特徴的になっている。黄色の瞳は色を認知することが出来ない。猫のように他人に近付くが、次の瞬間離れたりと気分屋な態度を見せるが、愛されたい、愛したいという感情から来るものである。両親を幼いときに失ったからだろう。だがあまり近づきすぎると自分の一番深い部分を見られる気がして離れてしまう。一人でいる時は大人しい。村にいた時は笑顔もなく、無視や嫌なモノ扱いを受けていた為、生贄になった方が死ねるし幸せだと思っていた。初めて信用出来たのは生贄に捧げられる日に一緒に逃げようと言ってくれた村のお兄さん。だが彼は裏切り者として殺されてしまった。そのお兄さんの持っていた組紐をずっと大事にしている。小さな村で育ったせいか、両親を早くに失ったせいか、敬語をあまり知らない。
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部屋主さん (8enm9u7i)2022/9/17 01:11 (No.34632)削除
【名前】儡(デク)
【性別】男
【年齢】18
【神か生贄か】生贄
【性格】常に笑顔を貼り付けた少年。その笑顔が作ったものなのか、素なのかは本人ももう分からないのだとか。誰にでも優しく振る舞う母のように、自分もそのようになりたいと思ってるらしい。そしてその通り誰にでも優しい子となった。自分の生まれや育ちに対しては運命だったんだなとだけ思い、それ以外は何も感じていない。生まれつき左耳が聞こえないため、少々苦労はするらしい。
【容姿】身長173cm。赤茶髪で右の横髪は三つ編みにしている。目付きも優しく、瞳は黒色。歯がギザ歯のため、口元は本当は見せたくないらしいが、隠すものがなくて仕方なくそのまま。健康的な肌色ではあるが左耳が生まれつきで聞こえない。白の着物に黒の袴、茶色の羽織をはおって、黒い足袋に青い鼻緒の草履を履いている。
【SV】「儡と言うんだ。これはね、えぇっと、なんだっけ…そう、母様がつけてくれたらしい。」「え、と…ごめんね、左耳は聞こえないんだ。なにか内緒話をするのなら、右耳の方で話してくれないかい?」「ん?あぁ…花冠はね、こうするんだよ…さらにここをこうすると華やかになる。」「わっちは貴方様のモノ…どうぞお好きなように…」「かミサマ…カみさマ……助け…て…」
【備考】一人称:僕、(わっち) / 二人称:君、さん等/ 生まれはどこかの古い小屋。母は遊女だったらしいので恐らく花街の離れだったのだろう。そこで遊女の息子として生まれた。本来妊娠などしてはならない遊女が産んだため、おちぶれるという意味を持つ儡と言う名前となったらしい。母が、儡を男娼にしようと話している女将の話を盗み聞き、足抜けする。明日生きていくにも大変そうな村へ逃げ込むが遊女の母とその息子。歓迎される訳もなく、母は梅毒で死亡、儡は厄介払いとして生贄となった。右耳で音を全て聞くため、情報過多で倒れることが多く、そうなると3日は外を出歩けない。同時に右耳も一時的に聞こえなくなってしまうため、彼の中での音は全て遮断されてしまう。その恐怖心からなのか、誰かがそばに居てくれないと………。ちなみにだが、母からそういうコトの技術は一通り伝授されている。母はお遊び半分で儡に技術を教えたが、思った以上に成長したため上には言わないよう隠したつもりだったらしい(しっかりバレてた)
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部屋主さん (8enm9u7i)2022/9/17 01:10 (No.34631)削除
【名前】無為(むい)
【性別】男
【年齢】17歳
【神か生贄か】生贄
【性格】全てを諦めている。出自から今に至る全てを諦め悲観的な性格。暖かみというものを知らないため、俯瞰的に物事を見て自分はどう動くべきか自分の意見というよりもらしいとかだといいですねみたいな口調。けれどもどこかがポンコツなのかそれとも申し訳程度の自己主張なのか自分から動いたり自分の意見を言ったりする。人の顔色や挙動を気にして結構な奉仕精神を持っているのは嫌われたくない、これ以上待遇が悪くならないようにとついた処世術なのかもしれない。
【容姿】身長は169㎝。くすんだ灰色の髪、あまり手入れがされてないのかツヤはなく伸びっ放しで肩につくくらいの長さ。右が黒色の目、左が灰色でハイライトはなく失明している。目鼻立ちは整ってはいる方で優しそうな相貌をしている。首元に申し訳程度に包帯が巻かれており、ちらちらと傷跡が見える。藍色の着流しはほんの少しボロボロで、背丈にあっていないのか小さ目。左手に全て真っ黒の数珠のようなブレスレットをしている。藁草履。ブツはないためちょっぴり丸み帯びた体躯をしている。人の印象によっては儚げな雰囲気、もしくは幸薄そうな雰囲気を持つ。
【備考】とある村の口減らしないしは恵み欲しさに贄として生き埋めにされたと思っていたら気付けばよく分からない場所にいた。閉所恐怖と暗所恐怖を持っている。神とやらはあまり信じていない、居るなら助けてほしかった。村の住んでいる人からは「あれ」「それ」「おい」と呼ばれていて名前なんてものはなかった。好きなものは甘味、嫌いなものは村の人間、狭いところと暗い場所、神と言われる存在。一人称:ぼく(時々、おれ)/二人称:お前、あんた、呼び捨て、~サマ/
【SV】「…気付いたらここに居た…んだけど、ここ、どこ?」「…あの、あんたはだれ?ぼく死んだはずなんだけどなんで生きてるの?また、生き地獄なの?」「…っ!美味しいっ、これ、甘くておいしいね、おれ、これ好きだよ!」「ん?あー…これ?いつだっけ?村の大人たちに付けられた傷っぽい。もういたくないよ、ちょっと、ちょっとねじくじくするけどあの時に比べれば別にどうだっていい」「神サマだかなんだか知らないけど、お前なんか大嫌いだ。(ひたすら願っても命乞いしても助けてくれなかった…神なんぞいないよ。)」
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部屋主さん (8enm9u7i)2022/9/17 01:09 (No.34630)削除
【名前】白貝(しろがい)
【性別】不明
【年齢】不明
【神か生贄か】神
【性格】悪辣な村人達に騙され下界に縛り付けられた事でその為の封印に必要な生贄を殺し続けるようになった怒れる神…と言うのは昔の話で現在では閉鎖空間で生贄と共に日々無為に過ごすだけの存在。その様子は人間で言う老人その物であり、神としての力も茶とそのお供の菓子を用意する程度にしか使わなくなってしまった。生贄に対しては過去と比べて同情的な接し方をするようにはなったが村人達への怒りは相変わらずで時折殺意を隠し切れていない場合もある。ただそれは自身が封印から脱出する為に必要な事だとしても八つ当たりに近い物だと言う事は自覚しているのか最近では特に理由も無く危害を加える事は無くなった。だが新たな生贄が送られていると言う事も鑑みれば理由さえあれば過去と同様の所業を躊躇い無くするかもしれないと言う事でもあるが。
【容姿】真っ白な髪と色素の薄い肌が特徴的な神様。非常に長い前髪で目元を完全に隠し、ふわふわとした如何にも柔らかそうな横髪を垂らして後ろ髪の先端を一つに纏めたロングヘアー。顔に関しては目も鼻も口も無く耳すら無いがこれは人間の模倣に失敗しただけで特にコミュニケーションに支障は無いようであり、食事の際には顔が裂ける為に完全に人間とは別種の物だと思われる。服装は村人から貰ったシンプルな白い着物を身に付けており、それ以外には粗末な草履だけと神様にしては随分と装飾の少ない格好をしている。人間の模倣をしている都合上この容姿は着ぐるみのような物でしかないのか時折『中身』が漏れている事もある、それは地球上の軟体動物に似ていて多数の足を持っている様子。
【SV】「私の名は…そうだね…白貝、白貝にしようか、君もそう呼んでくれ」「そんなに怖がらないで欲しい、理由も無く生贄の命を私が奪う事は無い…少なくとも今は」「此処は空気が乾いていて熱も上がりやすい、出来る事なら早くあの星海に戻りたい物だ」
【備考】 廃村に存在する何の変哲も無い民家、強いて言えば玄関へとまるで誘導するように延々と並ぶ桜並木が特徴的な場所に住まう神。ただそれはそこに住まう神を鎮める事に成功し、その為に必要な犠牲と共に忘れ去られた平成や令和と呼ばれる現代の事で廃村になる前では全く異なる。元々その神はこのような人間の建てた民家に住まう存在では無く、所謂神域と呼ばれる場所で暮らしていた。何も起きなければただそれだけで終わる話だったのだが飢餓に苦しむ人間達を見兼ねて下界へと降り、とある村の人々に自身の力を貸し与えた。だが村人達はそれによって飢餓を乗り越えた後もその神を縛り付ける事で恩恵を受け続けると言う陰謀を企て、何の変哲も無い民家一つと封印の儀式に必要な生贄のみで結果的には成功した。しかしその後も定期的に生贄達を捧げ続けた言う記録が残っており、一筋縄では行かなかったと言う事は簡単に想像出来る。実際現代でも民家の内部は辺り一面が真っ赤に染まっていて村人達への怒りは相当な物だったとされている。それを鎮める事が出来た生贄は未だに不明で歴史学者の悩みの種であり続けている様子。ちなみにその民家は内側から扉を閉めてしまえば二度と外に出られないと言われており、中に誰も居ないように見えるのはただ現世の人間からは認識出来ないだけだと言われている。
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部屋主さん (8enm9u7i)2022/9/17 01:07 (No.34629)削除
【名前】禍月/マガツキ
【性別】不詳
【年齢】700歳以上
【神か生贄か】神
【性格】自由気ままで天真爛漫、老人のように教え導き童女のようにひとと戯れ、無邪気に無意識に悪意なく命を弄ぶ。基本的に落ち着いたテンションだが楽しいこと全般が好きで、なにか面白そうなことがないかと常にアンテナを巡らせている。ことを起こす側になるのも好きで、ギミックに凝った脱出ゲームめいた異空間なんかを作っては度々人間を招いてガイド役になって一緒に遊んでいる。…が、全ての基準が『神様基準』なので、人間が無事五体満足で脱出出来ることは稀。しかも本人が最後の壁として立ちはだかることも多い。人間「と」遊ぶのも、人間「で」遊ぶのも大好きな邪神。
【容姿】紫がかった黒髪は横髪のみ鳩尾ほどまで伸ばしたショートヘアで、前髪は左目を隠すような形。つり目がちな赤い瞳は挑発的に細められていることが多い。色白なこともあり、赤い虹彩が目立っている。服装はいわゆる学ランに白地に赤いグラデーションが入った羽織を羽織っていることがほとんどで、靴ははいておらず裸足。身長は163cmで姿形だけなら美少年。
【SV】「初めまして、僕は禍月。君たちと遊ぶのが大好きな神様だよ。」「人間さん、僕と一緒に遊ばない?」「○○さんは僕と遊ぶのはお嫌?そう…残念。」「アハハ、頑張って逃げてね?僕も手伝ってあげるからさ!」「ダメだよ、人間さん。勇気を出して踏み出さなくちゃ。勇気を出せない人間はただの肉なんだから、ね?」「あーあ…だから言ったのに。馬鹿な子。」
【備考】月というものに人間が見出したもののうち、人を惑わし破滅させる狂気の化身として顕れた存在。本当に神と呼べるものなのかすら定かではないあやふやな存在であり、人間にとってはただ狂気と滅びをもたらすだけのもの。
【神域】真っ白な四角い空間。真ん中にぽつんと丸テーブルと椅子が二脚あり、その真上には豆電球がひとつ。虚無。
【特殊能力】異空間を作り出す能力。内部はいくらでも凝って作ることが出来、ミニチュアハウスのようなイメージで作成出来る。ただし、ギミック満載、化け物満載、狂気満載の脱出ゲーム的な空間しか作らない。要するにCoCのクローズドシナリオの異空間を作り出す能力。
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部屋主さん (8enm9u7i)2022/9/17 01:06 (No.34628)削除
【名前】八木 千代(やつぎ ちよ)[旧姓]半田
【性別】女
【年齢】37歳
【神か生贄か】生贄
【性格】物腰が柔らかく包容力があるが、どこか自分の事に興味が無さそうな様子が伺える。基本自分が害されても何をしても怒らない仏様の様な感じだが、仏様というと「神々の御前でその様な崇高な方と同列に扱うのはおやめください…」と嫌がる。あと着物の下に肌身はなさず付けている首飾りを弄られても怒る。
【容姿】腰程まで伸ばした艶のある綺麗な黒髪だが、光に当たるとやや藍色っぽく見える。前髪はセンター分け。おっとりとした黒い瞳はややつり目がちに見えるが、キツい印象は与えられない。たまぁに虚空を見つめている時がある。生気のない白い肌。紫苑の花模様が散りばめられた緑の着物に芥子色の帯を締めていることが多い。着物の下に夫と子の名前が刻まれた木の首飾りを着用している。身長は160cm前後。
【SV】「私の名前は八木千代と申します。力仕事は自信がございませんが、それ以外ならお任せください。」「…この様な年増を揶揄うものではありませんよ。」「……っ、これには、たとえ神様であっても触れてはなりませぬ。」「はい、千代さんですよ…あらあら、髪が解けてしまったのですね、結い直して差し上げますので此方へおいでなさい。」「…あの子が生きていたら、あのくらいだったのでしょうか。」
【備考】 手先が器用で、料理洗濯編み物機織りなんでもお任せ。水害により立ち行かなくなった村が太陽の神の恩恵を受けようと差し出された生贄、表向きは差し出されたとなっているが、旦那も子も喪って年々生きている意味を見出だせなくなり自ら進んで生贄に立候補した。彼女がまだ今より15歳ほど若い頃、流行り病により、愛する旦那とまだ幼い我が子を亡くしてしまっている。その時にも一人生贄が差し出されているので、もしかしたら会えないかと何処かで期待している。好き→自分の旦那と娘、幼子、干し柿、紫苑の花。嫌い→首飾りに触れられること、流行り病。特に旦那や娘が亡くなった原因の皮膚が黒くなる病にとても負の感情を抱いている。捧げられた先の神様には良くしてもらっていてとても感謝している。一人称は私(わたくし)、二人称は敬称付け、三人称はあなた方。
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