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部屋主さん (8enm9u7i)2022/9/25 01:09 (No.35513)削除
【名前】須佐之男命(スサノオノミコト)
【性別】男
【年齢】?(存在自体は月読命と同時期だが、個体として生まれたのは最近だとか)
【神か生贄か】神(暴風、厄祓いの神)
【性格】目線で脅かすような、少し陰湿なタイプのギャル。我儘で大雑把なサバサバした男。若干無愛想だが、おだてに弱く、すぐに舞い上がってしまう一面もあるのだとか(好意がある相手にのみ)剣の腕は確かであり、あのヤマタノオロチを殺したという逸話が証拠。正義感が強く知恵者として伝えられているが、実際はただ気が向いただけというマイペースっぷり。別に興味があったらやる。その気がないならどうでもいい、という自己中心的な考え。和歌が得意で、気が向いた時にふと詠んでいるのだとか。また、彼は母親である伊邪那美命の事を心から敬愛しており『まま』と呼んでいるのだとか。いわゆるマザコン。
【容姿】見た目年齢:25〜26。身長180cm。顔立ちは塩顔系統で整っている。髪型は後ろで一つに縛っており、下ろすと肩より少し長め。容姿詳しくは後程HPに載せます。
【SV】「下界の奴らが祀ってくれたお陰でやっと俺だけの体が手に入った!これでやっと自由だ!」「ンハハ〜〜!!!つまんな。」「は?だっる」「ツクヨミ〜、悪かったと思ってるからよお。謝ってるからいいだろ?」「あ?誰に言ってんだよお前。」「はあ〜?俺を巻き込まないでくれる?」「しー、静かにしろ。お前やかましいわ。」「ほらお前、これやる。お前これ好きだろ。」「ん……いまなんじ…?」
【備考】一人称:俺/二人称:お前/元々月読命のもう1つの人格だったが、人間の信仰心が強まり須佐之男命として具現化した。日本神話の須佐之男命をモチーフ。暴風の神として、厄払いの神様としても信仰されている。荒々しい乱行により天上界から追放されるが、ヤマタノオロチ退治に成功するなど正義感が強く知恵者としての一面ももっており、多面性のある神だといえる。また、こうした英雄的側面を以て、武の神として崇められることもある。/彼は日向橘小門阿波岐原でこの地の巫女的な存在とイザナギが交わった禊を行った際に生まれた。彼が物心をついたときには母親は既に亡くなっており、故にスサノオは母を求めて泣いた。死んだ人間は根の国、つまり死の国に行くと考えられていたので、スサノオの母がイザナミの治める死の国に旅立った。スサノオが会いたかったのはイザナミではなく、実の母であるわけだがイザナミの存在に惹かれ、彼は母親はイザナミ様ではないけれど、それを承知で母として接してる。恐ろしい話だが、これは全部月読命の体で行われていた出来事。不定期に月読命の人格と須佐之男命の人格が入れ替わっていた。
部屋主さん (8enm9u7i)2022/9/25 16:45削除
【神域】赤い鳥居を潜ると、大量の沙羅双樹の木に囲まれた大きな屋敷がある。そして近くには果てが見えない大きな海に、ぽつんと黒い鳥居が建っている。彼は最近生まれた為、あまり神域は広くはないのだとか。

【容姿】長髪ではなく短髪に変更
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部屋主さん (8enm9u7i)2022/9/25 16:24 (No.35566)削除
【名前】椎葉 梅(シイハ ウメ)
【性別】女
【年齢】19
【神か生贄か】生贄
【性格】何かを常に怖がっていて、人と会話をする時も顔色を伺ったりとできるだけ相手を不機嫌にさせないように、を心掛けている。手をあげられればその場に蹲り、ビクビクと怯えるたりと臆病で怖がり、何かトラウマがあるような子。…というのが彼女が今までに形成したか弱くて恐怖によって支配された従順で哀れな女の子。蓋を開ければただただ腹黒で、悪態もつけば暴言暴力当たり前の乱暴者である。それでも目の前で悪口を言うかといえばそうではなく、1人になった瞬間にぶつぶつと呟くように言うし身体にある傷跡を引っ掻いたり叩いたりするような子。先程のは単に生贄になる前に勤めた場所で生き抜くために生み出した、一番最適だと思っただけのものなのだ。しかし勤めた年数が長いためどうしても抜けきっていないのだとか。
【容姿】身長は159cm。焦げ茶色の髪は三つ編みにしており、所謂おさげの髪型。前髪は地味さを演じるためにぱっつんにしているとか。目はたれ目よりで瞳の色は綺麗な紅梅色。可愛いものが好きではあるが汚したり壊したりするのが嫌で基本的には黒や白、紺色等のシンプルな着物を着ることが多い。白の足袋に、赤い鼻緒のシンプルな草履。首には手で絞められた様な痣が残り、身体にも火傷や鞭打ちの跡が無数に残されている。しかし顔は一切傷付いていないらしい。
【SV】「えっと、椎葉梅と申します…ご主人様の為であれば、どんな事でもいたしますので…どうか、ここにおいていただけませんでしょうか」「ごめんなさい!お許しください…全て私の責任なのです…私が全て請け負います故、どうかこの子は…!(なんで私がこんなことしないといけないわけ。アンタも謝れよクソアマが。)」「ご主人様のためなら、給仕でも夜伽の御相手でもなんでもいたします…(したくねぇけど…しないと何されっかわかんないし。お前みたいな気持ち悪いやつの手で気持ちよくなんかなれねぇっての。)」「…あぁぁぁ…イラつくイラつく…あいつも、アイツもアイツも!!!…全部押し付けてきやがった…私は万能な機械じゃねぇし道具でもねぇんだよクソが…早く消えねぇかな…目障りだわ…」
【備考】一人称:私 /偉い方のお屋敷で使用人として働いていた子。しかしその屋敷は環境がいいとはとても言えず、使用人は全て奴隷扱い。主人の機嫌を損ねようものなら首が飛んでしまうかもしれないという劣悪な中で育った。その為なのか、元々なのか…彼女はどんどん性格が歪み、今の彼女になる。どんな時でも他の使用人の代わりに罰を受け、その罰は暴力から性行為まで数しれず…時には拷問すらも経験した。そしてある日、屋敷の中でも比較的に仲良くできた子が生贄になることが決まり、その子が行きたくないと泣いたため、自分が代わりに生贄となったそう。/ 好き…可愛いもの /嫌い…その時による。
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部屋主さん (8enm9u7i)2022/9/25 11:54 (No.35549)削除
【名前】木花之佐久夜毘売(コノハナノサクヤヒメ)
【性別】女
【年齢】不詳
【神か生贄か】神様
【性格】強かで自分の意思の強い性格。だか甘いものには目がない。人の前ではしっかりした女性であろうとするが、それはたまに疲れてしまうらしい。自分の意思はハッキリと伝える。自分の間違っていると思ったことは賛成しない。だが、自分が間違っていたら素直に謝る。石長比売という姉がいて、姉のことを大事に思っているし大好き。
【容姿】身長160cm+5cm(ぽっくり)。顔はとても美しい。だが幼さも残る顔。左目の下に横に二つホクロがある。瞳の色は宝石瞳で黄色。平行眉。髪の色は光が透けるような桃色。前髪はセンター分け。編んだ羊のような三つ編みが左右にある。編んでない髪はストレートに下ろされている。白の着物を好み、袴の色を気分で変える
【SV】「コノハナノサクヤヒメと申します。長いので、サクヤヒメとお呼びください」「どうです?花魁、という格好をしてみました。似合いますか?」「ふふ、わたくし甘いものが大好きなんです。意外ですか?そんなことは無いと思うのですが…」「姉のことは大好きです。もちろん父上も。でも姉妹とは上手くいかないものなのですよ……」「わたくしが正しければその通りになるのです。誤っていればその通りにはなりません。…わたくしの覚悟をお見せいたしましょうか?」
【備考】安産の神様。邇邇芸命(ニニギ)との子を妊娠したと言ったにもかかわらず信じて貰えなかったため部屋に炎を放ち、自分が間違っていればそんなことをしてもこの子は生まれません、とはっきり主張しその中で子を産んだというエピソードからくるもの。姉の石長比売(イワナガヒメ)と自分は仲良くしたいが、邇邇芸命に一緒に嫁ぐ予定だったのに自分しか嫁げなかったことがあり、距離ができてしまった。色んな格好をするのが好きでたまに花魁のように着物を着ることもあるし、普通の町娘のような着物を着ることもある。オシャレが好きで、様々な時代の着物をあつめている。
【神域】塀に囲まれた大きな屋敷。庭や蔵など、様々な建物があり、敷地内には小さな神社もある。いちばん大きな建物に住んでおり、生贄の部屋もそこにある。ただ開かずの間があり、その場所は火を放ちながらもサクヤヒメが出産を行った部屋に似ている、いや、その物だからか本人も避けて開かずの間になった。
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部屋主さん (8enm9u7i)2022/9/25 11:36 (No.35544)削除
【名前】姫月ヶ原 縷縷/シヅキガハラ ルル
【性別】女
【年齢】18歳
【神か生贄か】生贄
【性格】自分さえ良ければなんでもいい、そのために他人を踏み躙ることを悪びれないオープンクズ。ひとを傷付けてもなんとも思わないし意図的に傷付ける言葉を使うこともあるし、悪意と自己愛にまみれてるし、煽るし皮肉るし悪口も暴言も吐く、顔以外の全てが最悪な究極自己中女。ただし、「自分さえ良ければ」の中に「自分が一緒にいたいと思う他者の存在」が入ることがごくごくまれにある。その時ばかりはクズさや攻撃性が誰かを守る盾となり矛となることも。
【容姿】見た目は美少女。かわいいに全振りした容姿をしているが、どこか毒々しい雰囲気を醸し出している。躑躅色の髪は黒いリボンでレイヤードのツインテールにしており、降ろすと腰程の長さ。前髪は目の上で揃えて8:2の比率で左寄せにしてあり、ウェーブのかかった横髪もレイヤードにして胸程の長さにしている。髪の一部分が動物の耳のようにぴょこんと跳ねているのがチャームポイント。たれ目の虹彩は黄みがかった赤。服装は上から下にかけて濃くなるグラデーションで染められた、赤地にピンクの撫子柄の着物と黒い草履。身長155cm。
【SV】「姫月ヶ原縷縷って言いま〜す♡縷縷は自分さえ良ければいいので、そういう縷縷がいやなひとはさっさとどっか行ってね?」「縷縷はねぇ、クズだから縷縷が一緒にいてもいいなって思うひと以外どうでもいいの。これがどういうことかわかる?…わからない?あはっ、頭わる〜い!」「クズはいいよ〜!だって何か悪いことしてもクズだからで済ませられるもん。その点、イイコは大変だねぇ?どうでもいいけど♡」「クズはねえ、クズを見たらクズだってわかるんだよぉ?同じ穴の狢っていうのかな、こいつはろくでもないってわかるの。それで、縷縷はそうやって見つけたろくでもないやつと共生したいんだ〜♡だってクズ同士だもん、後腐れなくお互い利用できるでしょ?」「あっ、しょーくんだ〜♡神様見つかったんだって?よかったねえ、クズを拾ってくれる奇特な神様がいて!クソみたいな女にもう絡まれないといいね〜?」
【備考】とある村出身の生贄。特に悲しい過去などはなく、好き勝手やっていたら数人がかりで無理矢理生贄に捧げられた。本人はそれを好き勝手した報いだから仕方ないと受け入れている模様。/好き勝手しまくっていたので恨みも相当買っており、襲われたりなどもよくあったのでそれに対抗するために鍛えた結果、腕っぷしがかなり強い。体格差をカバーするために磨いた急所を狙っての一撃必殺が得意。/自称、芥犬焼煬の親友。彼とは生贄になってから出会ったのだが、一目見て「こいつはクズだ」と勝手にシンパシーを感じて以来友好的な態度を取るように。曰く「クズは要求も嫌なこともハッキリ言うから付き合いやすいんだ〜」とのこと。
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部屋主さん (8enm9u7i)2022/9/25 11:25 (No.35543)削除
【名前】蛇大八(だいや)
【性別】男
【年齢】不詳
【神か生贄か】神
【性格】自尊心が強く、過去に須佐之男に倒されたことを未だに根に持ってる。根に持ちやすい性格。本音と自分を隠したがるような節があり、名前ですら教えないような事が多々ある。最近の趣味は料理をすることだが、自分で作ったものは殆ど自分の眷属に食べさせるのが殆ど。食事をするのすら面倒くさがっている。
【容姿】漆黒の髪を腰辺りまで伸ばしている。水色眼。身長は245cm。髪の色と同様の黒い着物と藍色の羽織を身に着けている。稀に外に出るときは白色の紐で髪を結ってたりする。
【SV】「…なんだ。やつがれの名を知りたいと?…フン、貴様に名乗る名など無かろう。知りたければ貴様から名乗るのだな。…だからと言ってやつがれが名乗るとは言ってないがな」「…おむらいすとやらを作ったのだが…どうなんだろうな?…貴様が食え」「須佐之男がなんだ。一度は負けたが次は負けん。…真正面でかかってこい愚か者が」「…貴様にそれをやったとてこちらになにか利があるのか?…我が眷属以外にはやつがれに利がない限り何もせんぞ。当たり前だろう?…他には興味がないのでな。」「我が妹よ、これを子どもたちにあげてみるのだ…。子供とは甘いものを好むときく。…これか?苺を使ったけぇきとやらだ。我が眷属が同じものを食べ喜んでおったからな、多分大丈夫だ。」
【備考】八岐大蛇(ベース)。酒が大好きだがそれほど強くなく、最近は強い酒を飲みに飲みまくり酒に対する体制を高めようと試みている。…それも、須佐之男に倒されたことを根に持ってるから…なのかもしれない。八尺の兄であり、妹をよく気遣っている。
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部屋主さん (8enm9u7i)2022/9/25 10:45 (No.35536)削除
【名前】女媧(ジョカ)
【性別】女
【年齢】不詳
【神か生贄か】神
【性格】意地悪をすると思えば今度は真面目になったり、優しくなったりとあまりこういう性格だと言いきれる神ではない。基本的には自由奔放で自由人な性格と言える。自分のところに来た生贄には優しくするし不便のないようにはするものの、自由人な面があるからか多少の迷惑はかけるかもしれない。もちろんふらふらといろんな場所に訪れるし何に対しても緩いが、音楽に関しては厳しいかもしれない。それは彼女が音楽の神であるからなのか…それとも…
【容姿】168cm。黒い髪は膝下くらいまで伸び、前髪はアシメ。目はつり目寄りで瞳の色は赤く、瞳孔は細い。赤色の中華服を着ている。爪は赤く塗り、伸びている様子。ちなみに十亀同様で女媧は赤色の龍の尾が生えている。(HPに載せます)
【SV】「妾は三皇が一人、女媧と申す。ぬしは…妾の生贄か?」「むぅ…管楽器というものは難しいのだな。やはり笙簧が1番じゃ。」「十亀よ、たまには共に酒でも飲まぬか?」「なんじゃ、残念じゃが妾はぬしが嫌いじゃ。見るのも嫌になる。」「くはっ…面白いのう!気に入ったぞ!」「たかが小童が…妾を鳴かせられると思ったかぇ?」
【備考】 一人称:妾 /二人称:色々と /中国の三皇の一人であり、婚姻の神様、音楽の神様と言われている。笙簧という楽器を発明したと伝えられているのもあり彼女の特技は笙簧の演奏だが、どの楽器もある程度はできる様子。酒はそれなりに飲むし強い。元々は身龍人首という状態の所謂キメラであるが、その容姿が嫌い故に龍の尻尾だけを残して人型で生活をしているという。好き…酒、人の子、自由/ 嫌い…束縛されること(人類を創造したと記述もあるが当部屋ではその記述を無視します。)
【神域】イメージは上海にある豫園商城。豪華絢爛で建物自体も高く、煌びやかな神域で、周りには水面が広がり、赤く色付いた紅葉の木がずらりと並んでいる。
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部屋主さん (8enm9u7i)2022/9/25 10:30 (No.35533)削除
【名前】伊邪那美命(イザナミノミコト)
【性別】女
【年齢】不明
【神か生贄か】神
【性格】厳格かつ真面目でプライドの高い女。プライドが高いと言っても他者を見下しまくるわけではなく、己に誇りを持ち自らの責務を全うしてこその自分である、という真面目さゆえのプライドの高さ。自己肯定感がたいへん高いので、真面目でプライドが高いのにどこか愛嬌もある。ただし怒らせたら烈火の如く、どこの誰であろうと報いを受けさせるまで許さない。こと怒りや恨みというものにおいてはとんでもない苛烈さを発揮し、過激なことでも激情を晴らす為ならば致し方なしとしてしまう面も。一方、母親としての伊邪那美命は非常に優しく穏やか。子のためならば時間も言葉も惜しまず、子らが健やかであることを願う普通の母親。
【容姿】気の強そうな雰囲気の美女。その雰囲気とは裏腹に、非常に華奢で掴めば折れそうな身体をしている。顔の左側を包帯で覆っており、その下は決して誰にも見せない。潤色の髪は前髪はM字形でひと房の赤いメッシュとインテークが入っており、顔のサイドにボリュームを出している。後ろ髪はシニヨンにしてまとめられており、長く伸ばされた横髪と相まって少女のような可愛らしさ。睫毛の長いつり目の虹彩は鼠色。服装は喪服。/上記の姿は変化によって生前の姿を再現しているものであり、本来の姿は腐って溶けた肉から骨が覗き、蛆や羽虫が湧いた醜悪な死体が喪服を着ている状態。また、変化時でも顔の左側のみ信仰・伝承の補正により本来の姿と同様のものになっているため誰にも見せない。身長は171cm。
【SV】「妾は伊邪那美命。国生みの女神にして黄泉国の主たる神じゃ。妾は無礼を許さぬ。疾く頭を垂れ、そこに跪け。」「死者であれば魂への慈悲を、生者であれば死者の域へ立ち入った裁きを。妾は一切の虚偽を見逃さぬ、許しが欲しくば真を述べるが良い。」「妾は昔より今のほうが美しいのじゃ。なにせ死して自由の身ゆえ、妾は妾のためだけに美しく在れるのよ。…女は自らのために磨いた美こそが最も輝く。覚えておくのじゃな。」「ふむ、妾の包帯の下を見たい?ほほほ、まったくおもしろくない冗談じゃのう。妾が笑ってやるうちに疾く失せよ、女の秘密を暴こうとする下衆が。」/「…伊邪那岐ではないか。ろくでなしは健在のようで何よりじゃ。可能な限り長く生き、黄泉国に来るでないぞ。妾は死者の安寧を守らねばならぬからのぅ。」「サノちゃん、会わぬ間は息災でしたか?…ならば良いのです。困ったこと、悩んでいることがあればお言いなさい。母様はいつでもあなたの味方ですよ。」
【備考】国生み、神生みの女神にして、死後黄泉国の主宰神となった女神。亡くなり黄泉国に渡った伊邪那美命を追って黄泉国に来た伊邪那岐命が約束を破り、腐敗した死体の身体を見たことで怒り心頭になった伊邪那美命は黄泉軍に伊邪那岐命を追わせたが、すんでのところで取り逃し大岩によって断絶される。百年の恋も冷めるような仕打ちに伊邪那美命は「毎日千の人間を殺してやるからなこの下衆が」とブチ切れたとか。その後伊邪那美命は黄泉国の主宰神となり、黄泉津大神、道敷大神とも呼ばれるようになった。/現在は黄泉国の主宰神として黄泉国を治め、日々黄泉比良坂を下って来る死者たちの罪を量り裁決を下す裁判官のようなこともしている。その他黄泉国に暮らす死者たちの要望を聞いたり、それを叶えたり却下したり色々やっている。/本来天照大神、月読命、須佐之男命の三貴神は伊邪那美命の子供ではないが、伊邪那美命を母と呼び焦がれた須佐之男命のことだけは我が子と扱い愛している。
【神域】伊邪那美命が治める黄泉国全域。地上の国と変わらず民が在り、家々があり、畑があり、川があり、暮らしがある。違いはそこに住む民が死者か鬼であるということくらい。黄泉国の中心にはほの青く輝く大きな川が通っており、魂を運ぶ小舟が毎日通っているために、川にかかる橋は大きなアーチ状。/伊邪那美命が住む3階建ての屋敷は川のすぐ横に建てられており、1階は役所、2階は会議室等含む役所で働く数人の死者や鬼のためのオフィス、3階が伊邪那美命や使用人たちの居住区となっている。/川を挟んでちょうど屋敷の反対側には裁判所があり、そこで死者の罪を量り裁決を下す。罪なきものには黄泉国での安寧と庇護を、罪あるものには強制労働。もちろん刑期を終えれば安寧と庇護が約束されている。/死者の国である黄泉国に生贄が迷い込むことがあるが、生者である生贄が立ち入って許されているのは生贄が「世間的には死んだもの」だから。生贄が生きていると知っているのは常世のものや幽世のものか同じ生贄に限られているために、ギリギリセーフ扱いにしている。
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部屋主さん (8enm9u7i)2022/9/17 18:08 (No.34717)削除
【名前】紗々(サシャ)
【性別】女性
【年齢】まだ200を越えたばかり
【神か生贄か】神(毘沙門天)
【性格】生真面目な性格。毘沙門天の跡を継いで間もない為、いつもハキハキとしゃべる。父である毘沙門天に見劣りしないかが気になり、しっかり勤めようとしている。しかし人目のないところではホワホワしていたい。可愛いもの、特に動物のぬいぐるみが大好きで、自室にはもふもふのぬいぐるみがひしめいている。それをスリスリしているのを見られない様に用心している。もしみられたら…… あとお風呂でのびのびするのも好き。防水術式をかけた本を数冊、シャボンや魚のおもちゃを持ち込むので、入ると1~2時間は出てこない。
【容姿】黒く長い髪を髻として結い上げ、長い簪を刺している。目は鬼(夜叉)族の特徴の赤、切れ長で涼しげ。身長は185cm前後。踵の高い具足をつけるとよりものものしく見えるが、本人は大柄な夜叉族の戦士たちに囲まれていたので大きいとは思っていない。戦場では唐風の黒備えの甲冑に黒マント。こちらの神域ではレース状のシャツに赤黒い上着を羽織り、黒の袴に黒い革のブーツ。腰には太刀をはくが、毘沙門天の象徴である三叉戟を持つ。
【備考】毘沙門天の下の方の娘。彼を含む夜叉族は鬼の一大部族で、多産ゆえ兄弟姉妹が多いのは当たり前。七福神としての役割を継承してこちらの神域に遣わされた。しかしまだ年若いので、叔父の散脂大将が補佐役でついてきている。結構ざっくばらんとした性格らしいが、鬼神ならぬユルユルの紗々をいつも心配をしているらしい。役割的にコロンボのうちのかみさん的な立ち位置。必要であれば5人目のキャラとして起こします。
【神域】神域は荒れ地にポツンと立つ五重の塔。しかし内部は毘沙門天のもつ砦の一つと繋がっており、内部に入るとジャングルの砦に飛ばされている。そこには武装した夜叉や羅刹が常時つめて臨戦態勢になっている。むさ苦しいのがちょっと不満。
【SV】「それがし毘沙門天を継承した紗々と申す。皆さまよろしくお頼み申す。」「はー、今日も疲れたー。聞いてよトラタン~」「ギャッ、今の見なかった事にして~っ!」「…こほん、今のは他言無用じゃ。……分かっていような?」
部屋主さん (8enm9u7i)2022/9/25 00:45削除
紗々関連の補足。散脂大将の設定を簡易に纏めました。使うかどうかは今後次第。

【名前】散脂(元々の名前がパーンチカなので、毘龍にパーンと呼ばれる事も)
【性別】男
【年齢】外見は20代前半。
【神か生贄か】神
【性格】小言がちだが面倒見がいい。
【容姿】身長220cm。赤目。肉質の角状の突起が二つ、赤い蓬髪の下に隠れている。
【SV】一人称は、俺二人称はお前。後は特になし。
【備考】取り敢えず紗々と行動を共にして相談やツッコミをする人です。
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部屋主さん (8enm9u7i)2022/9/25 00:39 (No.35510)削除
【名前】閑丸(シズマル)
【性別】男
【年齢】10歳位にみえるが実際は不明。
【神か生贄か】正体は神だが、生贄だと偽っている。
【性格】基本的には善良で、弱気を助け強きを挫く。弱くとも、悪くもない人に理不尽を働く輩をみるとつい手が出る。出たあとで悪気無く謝るが、理不尽を重ねられるとまた手が出る。そして本当に頭に来た時は…。その反面知識豊富で思慮深く、周囲が気づかぬ事も察して先手を打つ狡猾さもある。子供好きだが混ざって遊ぶよりは嬉しそうに様子を眺めている事が多い。勝負事には強く、ゲームの類いであれ負けることはない。…実は容姿にコンプレックスがあり、チビとかガキとか言うと、他人に言ったとしてもブチギレる。動く物が無くなるまで暴れるので、本人も自重(は)している。その一方で自分が悪いとなれば素直に謝る(動く物のなくなった修羅場のあとで)。
【容姿】顔立ちそのものは端正。睨む様な赤いギョロ目が目立つが、本人に敵意はない。身長は160cm前後と人にしては大きめ。腰には毛抜造りの古そうな太刀をはき、浅黄色の水干に半袴で草履を履いている。袴から見える足は細いが、戦う為に無駄なく筋肉がついている感じ。髪は漆黒で結った髻に麻布を巻いている。頭の右側にビーズと房を飾っている。よく薄汚れた格好になっているが、原因は大体が喧嘩。
【SV】一人称はオレ。時々うっかり儂になる。二人称は呼び捨てかお前。これも時々うっかり~殿がつく。「オレは閑丸。生贄だよ。」「面白そうなことしてるな。オレも一緒にやらせてくれよ。」「ありがとう!」「わぁ、子供だから分かりま、せーん(汗)」「見た目は子供、頭脳は大人。一度言ってみだかったんだぜ。」「ふう…しかし子供のフリは疲れるのう……」「そこもとの売った喧嘩じゃ。後はどうなろうと知らぬぞ……っとと、」「貴様……今儂をチビと言ったか!?」「……むう、派手にやってしまったな。どうごまかそう…」「うあっ、あれは散脂ではないか?! どこかに身を隠さねば……」
【備考】正体は紗々の父=毘龍の化身した姿。須弥山の北を守る大役にあり、本来は忙しい。だが娘の様子が気になって、時々子供の姿で神域に現れるらしい。いるときは好奇心旺盛な子供を演じているが、見かけるのは希な事だ。好きなのは娘の紗々、子供と遊んだり、勝負する事。勝つのも好きだが負けてもカラッとしている。むしろ勝った相手に何かをあげたり約束したりする。嫌いなのは筋の通らないことや弱いものいじめ。また自他を問わずNGワード(弱い、チビなど)を聞く事。 * 若い頃は人と変わらぬ脆弱な容姿を笑われ、母からも嫌われた。抗うほどに敬遠され苦しんだが、戦で手柄をあげるほど他の神族から認められる様になり、己の立ち位置は己で選べばいいと気付けた。今はその鬼神達を従える立場となったが、あの経験は今の自分になるのに必要だったのだと感じている。
【神域】どこまでも続く竹林の獣道。その奥に簡素に見えるが立派な書院造りの建物。そこには世話役の式神が数人と、噂では統括役の神使が留守時に対応しているとか…。そもそも此方の毘沙門天は紗々なので、この神域は簡素になっている。
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部屋主さん (8enm9u7i)2022/9/25 00:28 (No.35507)削除
【名前】矢花 翔(ヤバナ ショウ)
【性別】男性
【年齢】17歳
【神か生贄か】生贄
【性格】思い立ったら行動派。何においてもとにかく受け入れて取り入れてみるスタンスで生きている。女子に優しく、特に幼馴染みである朱奈にはとにかく甘い。あまり寝ない。得体の知らないものもとりあえず食べるがそのせいでよくお腹を壊す。ファッションセンスはまぁまぁいい。文学がすき。
【容姿】髪は少し長く茶髪でストレート。目尻が少しきつい…というかねこ目で瞳の色は茶色。基本は和服が好きで、春色や暖色系の服をよく着ている。羽織は大体黒か白。身長は180cm
【SV】「わぁ~!朱奈としょーや!久しぶり!」「相変わらず…だな…ってか朱奈に彼氏!?えっ…しょーやみたいなやつじゃないよな…?」「あ、大丈夫ー?あらら…膝怪我しちゃってるなぁ…よし、お薬塗ろっか!」「ふーん、一人なんだぁ…じゃあ狙っちゃおっかなぁ~?なんてね!」
【備考】一人称:俺/二人称:君、くんorちゃんorさん付け(同郷組には呼び捨て)/好き:散歩、猫/嫌い:特になし/朱奈と同郷&幼馴染みで、しょーやと同郷。朱奈が生贄になったから一応自分も生贄になった感じ。朱奈の家族のことや、元彼のことは全て知っているが、別にしょーやは嫌いじゃないため普通に接する。ってか仲良いと思ってる。
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部屋主さん (8enm9u7i)2022/9/25 00:25 (No.35506)削除
【名前】泉谷 癒月(イズミヤ ユヅキ)
【性別】女性
【年齢】20歳
【神か生贄か】生贄
【性格】常にふわふわしているおっとりとした、いかにも良いとこのお嬢様みたいな感じのお姉さん。人を疑うということを知らず、すぐ流されてしまうため、よく詐欺などにひっかかる。男性経験は皆無。
【容姿】髪は茶髪で長めのストレート。目はたれ目で瞳の色も茶色。出るとこは出ている。元々の家柄もあり、赤色ベースで花が描かれている着物など、花が描いてある着物を気崩すことなく着ている。身長は155cm。
【SV】「私ですか…?癒月と申します…」「幼い頃から華道をやっています…お花を触ったり見ているときは嫌なことを忘れられるので…」「大丈夫ですか…?えっ…お金…10億…わかりました…すぐに準備しますね!」
【備考】一人称:私/二人称:さん付け、呼び捨て、様付け/好き:お花/嫌い:特になし/実家は華道の名家で、幼い頃から華道をやってきた。外の世界を見ることなくずっと家でお花を触っていたため、彼女の中の世界は家族とお花だけで完結している。ある日ふと家の塀のそとに行ってみたいと思い、外に出たところ迷子になり、たどり着いた村でYesと何言われても引き受けていたらいつの間にかに生贄になっていた。
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部屋主さん (8enm9u7i)2022/9/25 00:18 (No.35505)削除
【名前】睦恵(ムメ)
【性別】男
【年齢】14〜17の間(きちんと数えていないので分からない)
【神か生贄か】生贄
【性格】神に対する忠誠心、信仰心は1ミリもない。ひと通りの家事・奉仕は出来るが、眷属になったとしても神に尽くすつもりはあまり無い。しかし態度が悪かったりすることはなく、あくまで好意的な感情がないだけ。また、自分の名前が嫌いで、生贄になる直前に親に宛てがわれた名前の漢字もよく思ってはおらず、本来の名前の意味は違うくせにいい顔しやがって、と思っている。また親のこと、ひいては世界を恨み嫌っており、同時におびえている。
【容姿】白い髪に薄紫の瞳。髪はサラサラとしていて左側だけ頬を隠すように横髪を伸ばしている。全体的に色素が薄く、肌も病的に白い。いわゆるアルビノのような性質。左頬から首の左側、左肩、左腕、左手の甲にかけての広い面積に火傷跡があり、普段はグロテスクだからという理由でガーゼや包帯、手袋などで隠している。服装は一般的な着物で帯や布は安物。また、羽織ものを羽織っていることが多い。履物は藁草履で、足袋は履いていないことが多い。身長は173cmほどで、体格は不健康なほどに細い。
【SV】「睦恵と申します。最低限の奉仕はしますが、あまり期待はなさらぬよう。」「俺は睦恵、気楽にいこう。堅苦しいのは好きじゃない」「神に尽くしたいと本気で思ってんのか?俺には理解できない話だな」
【備考】神に対しては敬語、人間に対しては砕けた口調で話し、一人称も神の前では私、人間の前では俺と使い分けている。ムメの本来の意味は無名であり、本人はそれを知っている。両親は信仰心が厚く、この世に存在するありとあらゆる「神様」を信じていたが、少し頭がおかしかった。ムメを居ないものとしてみていたし、ムメの存在が少しでも気に触れば折檻し、また家政夫のように扱っていた。生贄になる前日、睦恵なんていう名前の書き方を教えてきた両親を、ムメは殺した。それは無力なムメに出来た最初で最後の親への反抗だったが、生贄になる宿命には逆らえずにムメは生贄となった。免疫が育っていないのか体が弱く、疲れやストレスでよく熱を出し、また長い間日光の下にいることは出来ない。
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