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部屋主さん (999re70x)2025/5/22 23:13 (No.133430)削除【名前】見幸星辰(ミサキ セイシン)/通り名∶見幸御前(ミサキ ゴゼン)
【性別】女
【年齢】20代後半から30代前半
【神か生贄か】生贄
【性格】一見すると育ちが良さげな女性。感情を余り表に現さず、言いたい事はハッキリと言い、肝が据わっている。占い師の様な稼業をする一方、神仏に対しては懐疑的。仕事には自信と矜持があり決して安くは売らない。それは『金』は契約の対価と言う哲学の現れだ。だから約束は必ず守り、裏切れば容赦しない。但し真摯に立ち向かう弱者に対しては甘くなりがち。
【容姿】戦国の生まれだが身長は168cm前後と高め。色白で長い黒髪をゆったりと結い、大きめの瞳は光を吸い込む様に黒い。白い肌は生まれつきで、長い間日に当たると赤く腫れる。仕事の時は美麗な白拍子の装束を纏い、扇を持つ。しかし普段は下級武士の様な出で立ちに笠を目深く被る。実は顔以外にはあちこちに火傷や傷跡がある。
【SV】一人称は私(わたくし)、二人称は客や目上には貴方様、または○○様。目下にはお前。主にですます調で理知的な話し方をする。 「先に言っておきますが私は高いですよ。支払う覚悟と度胸がないならお帰り下さい。」「私は無くしたモノを連れ戻す先達。それが形あるモノでも、見えないモノでも。探し出して、(手に持つ扇を目の前に突き出し、)ここに引き立てます。」「私が頼るのはあくまでも人の思い、魂の声です。」「神仏……? そんなもの。(暗い目でせせら笑う様に。しかし暫く考え込んでから静かにポツリと、)……ですが本当にあるのなら、聞きたい事が山ほどありますね。」「どうでもいい? ……私、そういう煮え切らないのが一番嫌いです!」「貴方様が何者であれ、自ら立ち上がりたいなら私は助力は惜しみません。勿論追加料金は頂きますけれどね。(声としては出てはいないがフフッと口角を上げる)」
【備考】✻ 現し世にいた時は?… 戦国の世で『探し屋』をしつつ女一人で放浪していた。女一人、とは言うが、実は竹筒に白い飯綱『ななお』を込めて飼っており使役している。この飯綱は簡単な言葉を復唱出来、幾つかの妖術も使える。また彼女自身もそこそこの体術も修めている。
✻『探し屋』とは?… "失せ物“ を占いや霊媒等で見つけて取り戻す仕事で、対象は掛替えのない思い出の品や、神隠しに遭った人と言う事も少なくはない。 ✻過去については?… 彼女は己の過去を一切話さない。設定にて年齢等が漠然としているのは、戦火で故郷ごと焼け落ちた為とも言われているが定かではない。 ✻今、神域を渡り歩くのは?… 現し世で神隠しにあった人を連れ戻す依頼を受けたからだと言う。しかし肝心の迷い人はどこにもいない。もしかするとその人はすでに彼岸に旅立ったのかも知れない。それでも彼女は約束を交わしているので、結果が出るまでは探し続ける。例えばその依頼は口上に過ぎず、騙されて生贄として捧げられたのだとしても。例えばその人が現世を諦めて、自ら神隠しになったのだとしても。